マクロビオティックで寒さ対策

日差しも穏やかになり風も冷たくなってきました。季節は秋へと移り変わっていますね。
食材も、トマトやキュウリといった夏の野菜はそろそろ摂取を控えたほうがよいです、体の熱を放出してしまいます。

秋らしい野菜を使ってカレーを作ってみるのはどうでしょうか。
タマネギ、マッシュルームなどは大きめのみじん切りにして、テンペ(インドネシアの大豆を発酵させた食材)も利用してルーを作ります。
ナス、カボチャ、サツマイモをスライスして、グリルで焼いて、トッピングにするといいです。
勿論ご飯はマクロビオティックですので玄米ご飯です。

他にもマクロビオティックの考えとして、秋は根菜を取るのが良いとされています。エネルギーが下にたまる時期だからです。
タマネギ・レンコン・大根を大きめにカットして、コトコトにてシチューにするもの体によい流れを作ります。

秋の料理で大切な事は、弱い火力でゆっくりと調理をすることにあります。じっくり煮込んだ料理はホルモンバランスや精神を安定させます。
また、味付けに関してですが、塩や脂は夏に比べて少し多く使用してみます。生姜でアクセントをつけるのも良いです。

そしてデザートも冷たいものを控えていきましょう。
干し柿を時々食べるのもよいです。秋の夜長を利用して、米粉とみかんでオレンジケーキを焼いてみるのも楽しいですね。
先日は抹茶と黒豆でパウンドケーキを焼きました。卵や牛乳がなくても健康的で美味しいケーキに出来上がります。

旬の食材を温かく食べて健康でいたいなと思います。