玄米から始める美味しいマクロビオティック

マクロビオティック、といえば玄米を思い浮かべるのではないでしょうか。
玄米は白米と比べて栄養価が高く、身体に溜まった様々な毒素を排出してくれる働きがあるうえに、非常に美味しいのが特徴です。
マクロビを始めたばかりの方にとっては、炊き方や調理の仕方など、難しい、と感じる方も多いかもしれません。

スカイフード 生命あふれる田んぼのお米(ひとめぼれ玄米) 4kg 宮城県田尻町で、小野寺實彦さんを中心に7農家が「生命あるれる田んぼのお米」を栽培しています。自然循環栽培で栽培から保管、出荷と徹底した品質管理と自己責任で消費者の方々に喜ばれるお米作りに励んでいます。

実際私も始めたばかりの頃は、普通に炊飯器で玄米を炊いてしまい、ぼそぼそで余りにも口当たりが悪い玄米にギブアップしそうになったりもしました。
でもやり方、工夫次第で、今では白米は全く美味しいと思えなくなってしまった程です。
炊き方と、炊いた玄米をアレンジして、家族皆が美味しい玄米ライフを送れるような方法をご紹介していきたいと思います。

まず玄米の炊き方についてです。
最近では玄米モードのついた炊飯器が売られており、表示通りに炊いて頂くだけで美味しい玄米を炊くことが出来ますが、炊飯器をわざわざ新調しなくても美味しく炊く事が可能です。
もし圧力鍋をお持ちでしたら、玄米と、白米よりも多めのお水(玄米3合ならお水は750cc位)を入れ、火にかけます。
約20分圧力をかけて火を止め、15分蒸らします。
これでもちもちとした美味しい玄米ご飯の出来上がりです。
出来るなら1時間程の浸水時間をとってあげると、よりもちもち感がでるかと思います。
圧力鍋のない方は、土鍋や普通の鍋でも炊く事が出来ますが、圧力鍋で炊くものが一番美味しいと私は感じています。

玄米のびっくり炊き、という簡単な方法で、普通のお鍋で炊くやり方があります。
ネットでも紹介されていますので、もし興味があれば調べてみてください。

オーサワジャパン 有機玄米(新潟産コシヒカリ) 5kg 有機JAS認定の自然食品です。 香りと粘りが強い 噛むほどに増す甘み
新潟産有機JAS認定コシヒカリ玄米です。粘りが強く甘みがあります。

次に玄米をマクロビ的に美味しくアレンジしたレシピをご紹介します。
普段はお握りにして持ち歩いたりする事が多い玄米ですが、焼きおにぎりにしてあげると格別の美味しさです。
普通に握ったおにぎりをフライパンにごま油を引き焼きます。
両面こんがり焼き色が着いたら醤油を回しかけて絡めるだけです。
香ばしくカリカリとした表面と、なかのもちもちがたまらなく、子供たちも大好きです。

チャーハンもお気に入りのレシピです。
具財はなんでもOK、自家製のお漬物やネギ、ソイミートのミンチ、天かす、煮物の余り、などなど何でもごま油と玄米と共に炒めて最後に醤油を回しかけるだけです。

最後に、今日は手をかけたくないな、という日にお勧めな、玄米餅です。
余った玄米ご飯をビニール袋に入れ、もみもみ。
すりこぎ棒でたたいても大丈夫です。
粒がなくなる程になったらそれを平らに伸ばします。2センチ位の厚みに伸ばしたら、フライパンで両面香ばしく焼き、醤油を回して絡めます。
海苔を巻いて完成。
カレー粉と塩で味をつけるのも美味しいですよ。是非お試しくださいね!