麺類の食品添加物は食べない方がいい?

毎日の食事で時々手抜きをしたくなるものですが、お湯を入れるだけのカップ麺は好きな人も多いと思います。
インスタント麺でも生麺のような食感になってきて、ついつい食べたくなる人も少なくないです。
健康を気遣ってインスタント麺にもキャベツ、もやし、コーンなどをプラスしてオリジナリティのあるラーメンも可能です。

ところが、インスタント麺は添加物が多くで体にはあまり良くないという事もみなさん認識しつつ食べているのではないでしょうか。

カップ麺の添加物は油で揚げている麺なので過酸化脂質が含まれますが、保存期間を長く設定しているためにとても多くなります。
この過酸化脂質は有害な成分で、マウスの実験では一定量を与えると死に至るほどで、人によっては下痢をしたり、お腹を壊す人もいます。
ノンフライ麺もありますから、できればそちらを選択したいところです。
さらに、添加物は10種類にも上ると言われていて、うま味調味料であるL-グルタミン酸Naが多く使われています。
発砲スチロールの容器に入っているので、熱湯を注ぐと発がん性物質であるスチレンが少量溶けだしてしまいます。
インスタント麺にはかんすいが含まれていて、ラーメン特有の香り、色のために使用されています。口の中の違和感、胸やけを起こす人もいます。

体に良くないと分かっていても日本人はラーメンが大好きです。
塩分が多いので食べ方を工夫することをおすすめします。
食べる頻度を減らしたり、野菜を多く加えたり、自然食品のインスタント麺もいかがですか?