チョコレートの表面が白くなるのはなぜ?

バレンタインデーも終わりたくさんチョコレートを頂いたかたもいらっしゃるかと思います。
たくさんもらいすぎて一度に食べきれないこともありますよね。
「チョコレートの表面が白く粉をふいたようになっていますが、食べても大丈夫?」というご質問を、ときどき頂戴します。

これはカビなどではなく、チョコレート特有のブルーム現象(blooming)です。
チョコレートに含まれる脂肪分ココアバターは28℃前後で溶けはじめ、さらに温度が高くなると、分離してチョコレートの表面に浮き出てきます。
これが冷えて固まると白くなるのです。
召し上がっても害はありませんが、風味は劣ります。
ブルーム現象を避けるには、高温·多湿の場所を避け、28℃以下の涼しい場所で保存しましょう。

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