夏は冷やし甘酒で

お酒は飲みすぎればからだを壊す元となってしまいますが、甘酒は飲めば飲むほど体に良い飲み物です。
江戸時代には、夏バテの時に冷やして飲んでいたというぐらい、日本人にとっては身近な栄養源なのです。

甘酒とは

甘酒とは、麹を使ったものと、酒粕を使ったものとがありますが、小さなお子さんも飲む事を考えると、ノンアルコールである麹を使った甘酒の方が良いと思います。
それに、麹を使った甘酒は砂糖は一切使わなくても甘いんです。
醤油や味噌と同じように発酵食品である甘酒は、日本古来の健康食品として親しまれています。

しかし、もともと甘酒自体が苦手だという人もいると思うんです。
そして、そういう人は、様々な味のアレンジをする事で、苦手な甘酒も克服出来ると思います。
個人的におすすめなのは、チョコレート味です。合うはずがないと思いながらも、試しに甘酒にチョコレートをほんの一欠片入れるだけで、味のニュアンスが変わります。
こんな風に、自分好みの味を探すのも、甘酒の楽しみ方だと思います。

甘酒の栄養素

甘酒に含まれている栄養素は、ブドウ糖やアミノ酸、ナトリウムなどが豊富に含まれていて、人間が生きていく為に大切なものがたくさん入っています。
それに、最近話題の腸内フローラとも関係があるのです。甘酒には、腸内細菌の材料ともなるオリゴ糖があり、食物繊維もあります。甘酒ほど腸内環境を整えてくれるものはありません。
それに、必須アミノ酸は筋肉を増強させてくれたり、心のバランスを整えてくれる栄養素です。
どんな年代の方も、積極的に摂取したいものです。

それに、甘酒には酵素があります。肉料理をする時には、この酵素がかなり大切です。
酵素は肉を柔らかくする効果があると言われています。
少し安いお肉を購入しても、酵素につけておくだけで高級なお肉に近付ける事が出来ます。

玄米の甘酒

もっとヘルシーな甘酒を飲みたいという人には、おこめに代わり玄米で麹を造り、甘酒にする事をおすすめしたいと思います。
玄米を使った甘酒は、白米で造った麹とは少し味も違うんですが、玄米には玄米の良さがあるんです。
ただ、少し味に癖があるので、少しづつ試しながら飲んでみるのが良いと思います。

甘酒は、いろいろなアレンジや飲み方が出来るので、自分に合った飲み方をするのが良いと思います。もしも、味が苦手だったら料理の隠し味に使うというのも出来ます。よくするのが、味噌汁に少し入れるという事です。味もまろやかになって、とても良いですよ。

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