自然食品の高野豆腐

高野豆腐とは、豆腐を冷却した後に乾燥させた保存食品です。高野豆腐という名前は高野山の山寺で精進料理として親しまれていたからと言われています。高野豆腐ができた経緯も、豆腐が夜間の冷え込みで凍りついてしまったことが発端だとも言われています。

伝統的な高野豆腐の作り方は、この話の言い伝えのように、自然冷却させる方法が取られています。この方法で作られている高野豆腐は、高野山や北海道、東北地方に残っています。伝統的な方法で作られ、国産大豆で作られている高野豆腐は純粋な自然食品と言えるでしょう。

逆に大量生産されているような高野豆腐は、冷凍庫で冷凍し、水戻ししやすいように食品添加物が使われていることがほとんどです。以前はアンモニアが使われていたりしました。このような製法を取られている高野豆腐は純粋な自然食品とは言えません。

しかし、冷凍庫で機械的に作られる高野豆腐にも膨軟剤などの食品添加物が使われていないものなどがあり、無農薬の国産大豆を使用していたりします。こういった商品は自然食品の高野豆腐と言えるのではないでしょうか。

高野豆腐は、以前から健康に良い食品と言われていました。最近では脂質代謝を高める機能があり、脳梗塞などの病気を防ぐ効果があるとも発表されて、ますます健康食品としての価値を高めています。どうせ健康を意識するならば、自然食品の高野豆腐にこだわっていきたいのではないでしょうか。

それではオススメの自然食品の高野豆腐を紹介します。

自然食品のお店サンショップのおすすめ

信濃雪 こうや豆腐8P 65g

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国産100パーセントの大豆を利用して、膨軟剤も使用していません。大豆の歯ごたえを活かす為に大豆を生のまま絞る、生搾り製法が使われており大豆のシャキッとした歯ごたえを味合うことができます。この商品を生産している会社は株式会社信濃雪という会社で長野県を拠点としています。創業は昭和26年になりますので、長年自然食品の高野豆腐を作り続けている伝統と信頼があります。豆腐を作る工程、そしてそれを高野豆腐にするまでの工程一つ一つに徹底してこだわることによって、会社としての実績と社会からの信頼を積み上げています。大豆選び一つをとっても、ものがよかったとしても、遺伝子組み換えの可能性が少しでもあるのならば、使用しないといった徹底ぶりです。創意工夫にもこだわり、高野豆腐を作る工程において特許も取得しています。