商品開発ストーリー「ムソー カンタン八芳酢(徳用タイプ) 900ml」

カンタン芳酢(ムムソー)徳用900ml

売れ筋の調味酢、徳用ができました。

2017年初夏の発売以来、おかげさまでご好評をいただき、ムソーブランドとして近年にない大ヒット商品に育てていただいた「カンタン八芳酢」。
私も愛用中ですが、酢の物、ピクルス、南南清け、甘酢あんなど毎日のように使うので、すぐになくなってしまいます。らっきょうを清けた時は、1本では足りませんでした。 「お徳用の需要が、きっとあるはず」とムソー商談会でヒアリングしたところ「すぐに欲しい」 というお声が多く、薄を聞きつけた直営店ムスピガーデンからは「いつできるの?」と矢の催促
…お待たせしました、ついにデビューです。
従来品は360mlで420円(本体価格)、德用は900mlで840円(本体価格)。容量はたっぷり2.5倍ですが価格は2倍に抑えたので、100mlあたり23円お得です。容器は従来品と同じく、環境にやさしいガラス瓶を選びました。
この機会に、「カンタン八芳酢」開発ストーリーをもう一度ご紹介します。協力工場は、「本造り米酢」「純りんご酢」などでおなじみの内堀酸造(岐阜県加茂郡)。お酢造りにかける想いも高い技術も、信頼できるお酢屋さんです。

テーマは「これ1本で、いろいろなお酢料理が作れる」

目指したのは、汎用性が高い調味酢=「これ1本で、いろいろなお酢料理が簡単に作れる調味酢」です。
まず、ベースのお酢は、国産のお米から造った純米酢と、信州りんご果汁から追ったりんご酢をプレンド。米の甘みと旨みと重厚な香りに、りんごのフルーティーな風味を重ねて、幅広く和洋中の料理に合う酸味を作り出しました。さらに瀬戸内レモン果汁のさわやかな香りで、苦手な方も多いお酢のにおい”をカバー。家族みんなで使える1本になりました。
次に、甘味料のチョイスも重要です。一般品の主原料である果糖ぶどう糖液糖は、原料トウモロコシに遺伝子組み換えの心配があり、ムソーでは使いたくありません。代わりに北海道産ビートグラニュー糖で試作を重ね、控えめな甘みを添えました。これにはうれしい余得も…果糖液糖類の甘みは加熱すると感じにくくなりますが、砂糖の甘みは温めても消えないので、南蛮漬けや甘酢あんなどアツアツ料理にも使えるのです。

驚きのこだわり!自社製一番だし入り

化学調味料はもちろん、エキス類も使わないので、お酢のおいしさを支える「だし」にも徹底しました。北海道産利尻昆布を浸水してから3時間、弱火でだしをひいて引き上げたところへ、自社で削った鹿児島県枕崎産のかつお枯れ節をたっぶり入れて適す。つまり和食の本格的な一番だしを、 内堀醸造は自社でとっているのです。毎朝とった一番だしを、風味が落ちないよう、その日の午後一番に充填します。
ピュアな一番だしで割ってあるから、素材の持ち味を引き立てる、やわらかな酸味とまろやかな味わい。酢の物の器に残った八芳酢も、残さずおいしく飲んでいただけます。

ムソー カンタン八芳酢(徳用タイプ) 900ml

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これ1本で様々なお酢料理がカンタンに作れる八芳酢。砂糖や塩など合わせる必要がないから、旬の素材にかけるだけ、漬けるだけでおいしく味が決まります。【化学調味料、果糖液糖類、エキス類不使用】

ムソー カンタン八方酢 360ml

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これ1本でサラダ、甘酢漬け、酢の物、ピクルス、魚の南蛮漬け、千枚漬け、マリネ、なますなど、様々なお料理が簡単につくれます。1回で使う量は少量でいろいろな料理に使えるので経済的。