ぶどう園に行ってきました

7月23日(金)山梨のぶどう園に行ってきました。

ぶどう園の石倉さんとは9年のお付き合いとなります。

先代からお付き合いさせて頂いてますので、通算12年となります。

先代から引き継ぎ、早9年、あっという間でしたと石倉茂輝さん。

今では、山梨県知事よりアグリマスター(若き農業家の師範)の承認を受け、仲間3人組で、2名の研修生(農家の息子さん等)の指導にもあたっているとのことです。

今年のぶどうは、昨年と比べ、天候に恵まれすくすくと生育しているとのことです。

楽しみです。1年に1回、この時期だけのまさに限定品です。

藤稔(ふじみのり)はこれから濃く色付き、8月の上旬から下旬にかけての収穫となります。藤稔の迫力ある黒系の大粒ぶどうは、味も見た目もよく、ギフトにしますと大変喜ばれます。

毎年一番人気のロザリオです。8月下旬からの収穫になります。

画像の粒のおよそ倍近く今後生育していきます。

皮ごと食べられるマスカット系のぶどうです。甘みと酸味のバランスは抜群です。

その他、巨峰、甲斐路も順調な生育とのことです。早く食べたい・・

今年は食べられませんが、新種でシャインマスカットと言う名前のぶどうも今年から生育させているとのことです。ロザリオより皮が柔らかく、口当たりが良いという品種らしいです。さすが、石倉さんは若い生産者だけに、新品種や、新農法等に挑戦していく精神がみなぎっていて、出来上がるのが楽しみになります。

さあ、皆様、是非ともお召し上がり下さい。1年に1回、この時期だけですよ。

ぶどう園に行ってきました

7月31日(金)毎年恒例のぶどう、山梨県石倉農園に行って参りました。
あまり雨の影響を受けることなく、順調な生育とのこと!
この時期のぶどうはほとんど色づき、あとほんの一回り大きくなったら出荷です。
8月17日の週に第一弾、「藤稔」の出荷となります。もうしばらくお待ちください。
小田原から約2時間、河口湖を経由し御坂の山を下り甲府盆地に入りますcimg1907cimg1909
石倉さん宅(大きな家!)に到着。
軽トラで細い道を通り、「藤稔」の畑へ。
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                   あともうちょっとで出荷です。
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1年ぶりの石倉さん。な、なんと!結婚していました。
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小雨降る山を越え、帰途につきました。

お楽しみのぶどうはこちらです
「藤稔」「ロザリオ」「巨峰」

石倉さんちのぶどう園に行ってきました!

毎年、恒例の石倉さんちのぶどうです。

山梨県笛吹市、標高500mの高地で育ったぶどうは、昼夜の温度差により、とても糖度が高く、深い味わいがあります。

また、農薬の使用を通常より抑え、除草剤や化学肥料に頼らず、有機質の肥料を使用して栽培されたぶどうのため、安心してお召し上がり頂けます。

生産者の石倉さんです。

食べていただく方のため、また今後の農業のため、先代が研究、実践してきた農法を継承し、日々、心を込めて栽培しています。

「生命あふれる田んぼのお米」のおいしさの秘訣は稲刈り後の田にあり

おいしさの秘訣は、稲刈り後の田にあり!!

11月17日スカイフードさんのお誘いで、「生命あふれる田んぼのお米」の生産地 宮城県大崎市田尻町を訪問いたしました。

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「生命あふれる田んぼお米」は100件ほどの生産者で構成された雁音農産開発(有)が、苗作りから、田植え、栽培、確認、倉庫保管、精米、袋詰め、出荷まで一環した管理のもと大切に育てられたお米です。
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他の人々の手に触れることなく、一環した管理を経て、生産者から消費者に届くことは、とても大切なことで、安心・安全の証だと思います。

せっかく無農薬・無化学肥料で大切に育てられたお米も、一般の農薬を使用したお米を通した精米器にかけてしまうと台無しになってしまいます。また袋つめの際、混合されてしまっても台無しです。
「生命あふれる田んぼお米」はいっさいそのようなこともなく安心してお召し上がりいただけます。

なぜ?あえて稲刈り後のこの時期に訪問なのか?

普通、田んぼの訪問といえば、黄金色した稲穂が頭を垂れる収穫時期でありますが、何故この収穫後に訪問したのかは深いわけがあるのです。

生命の営みは一時も止まったり、途絶えることはありません。
「生命あふれる田んぼ」の生命環境は、田植えから収穫期の間だけでなく休耕期のこの時期も盛んに継続されています。

今回の訪問は、この継続される生命環境をこの目で見ることが第一の目的です。
田んぼはそこに住む虫・鳥・植物・微生物などを育て、やさしく生き物たちを守ります。
一方で、その生き物たちは田んぼにいのちと活力を与え、おいしいお米を作る土壌・基礎を作ります。

生産者の小野寺さんは語ります。PIC_0014.JPG

 私たちは、米を作りません。

米を作るのは、稲自身の生命力です。

 私たちは、稲を育てません。

稲を育てるのは、田んぼを取りとりまく自然とたくさんの生き物です。

 私たちにできること・・・

それは、稲を導いてあげること。

稲の生命力を最大限に引き出し、

稲と自然環境を調和させてあげること。

自然と共に生き、自然によって育まれてきた自然環境共生米、

それこそが、わたしたちの目指すお米です。


休耕期の田んぼと生き物の関係を見るのにとても大切なことの一つに冬期湛水(たんすい)があげられます。一般的に、稲刈り後の田んぼは、田を乾かす乾田化が主流です。これは、田植え前に耕すための機械が入りやすくするためで、いわば人間の都合、効率重視が起因であり、そこに住む生き物たちにはとても不都合なことなのです。

小野寺さんは、豊かな自然は、生き物との共生で育まれていくものと考え、むかしながらの冬期湛水にこだわり、実践しています。田に水を張ることにより、田の生き物の半分は越冬し、次の世代へと繋ぎます。

冬期湛水(たんすい)は11月末からとのことで、この時期幸いにも収穫後の田んぼに足を踏み入れることが出来ました。
土をほじるとさっそくタニシが冬眠の準備中です。

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また当日、発見できませんでしたが、どじょうもこの土の下で越冬するとのことです。どじょうが湛水前のこの時期、土に潜っているとは驚きでした。

雁や白鳥は知っている・・・・

「生命あふれる田んぼお米」は、無農薬・無化学肥料で作られます。これは、安心・安心・おいしいお米を作ると同時に、様々な生き物、自然環境、美しい景観への思いやりでもあります。
雁や白鳥は知っています。ここは、自然豊かなやさしいとちであることを。

雁は宮城県の県鳥です。毎年秋に、遙かシベリアから越冬のために日本へ渡ってきます。かつては日本全土で見れられた雁ですが、非常に保守的で野性味が強く、ひとを寄せ付けない性格ゆえに、都市化や開発に伴い次々に越冬場所を失っていきました。その当時、田尻にやってくる雁も、町内で越冬したわけではなく、採食のために訪れ、夕方になると隣の栗原市にある伊豆沼に帰っていくものでした。
そんな折、「日本雁を保護する会」が結成され、「生命あふれる田んぼお米」の生産地田尻町にある蕪栗沼の環境調査が行われ、その結果、ここ田尻町が雁の生態学において非常に貴重な土地あることが明らかになりました。

蕪栗沼は、マガン、オオヒシクイ、オオハクチョウなどの雁・かもるいの越冬地としての飛来数は全国でも最大級の沼です。特にマガンは毎年5~6万羽の越冬が確認されているほか、オオジロワシの越冬やオオタカの生息も確認されている貴重な沼です。

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田尻町北部に広がる蕪栗沼の面積は約100ヘクタール。この北上川の自然堤防と丘陵に囲まれた低地性湿地は、国内でも貴重な自然環境が残る地域です。

現在までに、219種の鳥類、33種の魚類、10種の貝類、絶滅のおそれがある植物19種を確認されているそうです。

特に白鳥や雁類の越冬数が非常に多く、野鳥の楽園として知られています。

1997年には隣接する白地理地区50ヘクタールが沼に復元され、さらに野生生物の生息地が広がりました。

地域住民、子供たち、そして世界の人たちと話し合いや情報交換を進めながら、自然と人間の共生について考えている場所なのです。

ラムサール条約

ラムサール条約とは・・・ラムサール条約は、1971年イランのラムサールという町で採択された「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」の通称です。湿地に生息・生育する動植物、特に国境を越えて移動する水鳥を中心に国際的に保護・保全し、それらの生息地である湿地の「賢明な利用」を促進することを主な目標としている条約です。

平成17年アフリカのウガンダ共和国でかいさいされた「ラムサール条約第9回締約国会議」において「蕪栗沼・周辺水田」がラムサール条約湿地に登録されました。423ヘクタールがラムサール条約の登録され、そのうち、259ヘクタールに及ぶ大規模な水田が登録されるのは全国では初めてとなります。

雁は、ねぐらと餌場が必要です。蕪栗沼がねぐらになり周辺水田が餌場となります。ねぐらは安全な浅瀬を好み、餌場は美味しいお米の落ち穂を好みます。また餌場となる水田は、冬期湛水水田としより住みよい環境作りに、皆配慮しています。

やさしい環境作りが、実を結び10年前は五千羽だった雁も今では四万五千羽と増え、まさに、「雁に選ばれた町」と呼ばれるようになりましたた。

「生命あふれる田んぼお米」はまさにここ、雁に選ばれた町で栽培されています。自然環境を大切にし、いきもの達と共生・共存の意義深さを感じ、このお米が作られています。

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田んぼと雁の関係

田んぼは雁にとって大切な餌場です。収穫を迎える9月下旬、最初の雁「はつかり」がやってきます。
雁は、遙かシベリアから4000㎞の距離を渡ってきます。飛行能力にも優れ、時速100キロで10時間不眠不休で飛び続けることができます。

雁の小さなカラダに秘められた絶大なるパワーの源になるのが、小野寺さんの田んぼをはじめ広大な収穫後の田んぼに落ちている落ち穂なのです。

ベジタリアンの雁がエネルギーを発揮するためには、小野寺さん達の田んぼが必要不可欠なのです。

田んぼがビオトープ

ビオトープとは、bio(生命)とtop(場所)という言葉で出来た合成語です。(ドイツ語)

言うならば、「生物群や生物社会が生息できる特定の空間」ということ。

「生命あふれる田んぼお米」はこのビオトープの考え方を、もっとも大切にしています。

様々ないきものにとって、この田んぼは立派なビオトープなのです


蕪栗沼の夜明けと雁の飛び立ち。

最大4万5千羽の雁が一斉に飛び立ちます。助走もなく真上に飛び上がります。間近で見ると地鳴りがうなりをあげるようです。今回は、少し離れたところからのウオッチングとなりました。

農家のお嫁さん

「生命あふれる田んぼお米」はこんな思いで作っています。

大きな農家に嫁いだひかるさん。嫁の立場で、思いそして考える事は数多くあるでしょう。

今回、ひかるさんにお目にかかるのは、一年半ぶりのことです。
前回と比べ、いわゆる農家のお嫁さんといった雰囲気がいささか薄れ、むしろ第一線で、ばりばり農業をしているといった風格が出てきたような感じがしました。

そんなひかるさんのお米作りへの思い、希望、そして時に感じる苦悩を数多く聞かせていただくことが出来ました。

無農薬・無化学肥料で作るのは必然です。生き物への優しさに欠ける有機栽培では、この環境は作れません。

(産地見学)ミカン畑

ミカン畑

9月の中日、やっと秋の気配を感じることが出来る今日この頃・・ちょっと気が早いのですが、ミカン畑に行って参りました。

ミカンの収穫は、早いもので10月中旬からですが、本格的なシーズンは12月頃からだと思います。

収穫前のこの時期、ミカンは、どんな具合か?畑の様子はどうか?生産者の方々は何をされているのか?ちょいと見学してきました。

まずは、真壁さん。車一台がやっと走れる細い急な坂を登り切ると、真壁さんの畑が現れます。昨年も紹介いたしましたが、森に囲まれた真壁さんの畑は、隣接する他人の畑はなく、けっしてよそからの農薬が飛散してくることはありません。

これは、あと二人の生産者、矢島さん、太田さんの畑においても同じ環境でよそからの農薬が飛散してくるはありません。農薬飛散は、大きな問題で、サンショップが扱っている農産物を作られている生産者の方々の悩みの種でもあります。

真壁さんの畑に話を戻します。畑に真壁さんはいるかなぁと来たもののいつもの車がありません「真壁さ~ん」と何度か呼んでも反応なし。しょうがなく山を下り真壁さんのお宅に伺うと、家の方が「おじいちゃんはどこかふらっと出かけたよ」と・・・「それじゃあまた伺います」と真壁さん宅を後にし、お次は太田さんの畑へ。

太田さんも畑にもお宅にもおらず今度は、矢島さん宅へ。

矢島さんのお宅と畑は人里離れた山の斜面一面といった感じでとにかく広い。何度来ても迷いそうで、ちょっと怖い。とにかく人を探すと言うよりもまず軽トラックを探しさらにその周辺を探すといった感じです。今回は、幸いに、軽トラックのそばで、ハウスミカンの収穫をしていました。

産地見学ということで、ミカン畑に行ったものの、確認したことと言えば、この時期のミカンは濃い緑で皮は固く、畑は、草ぼうぼうということです。また、生産者の方々といえば、ふらっとどこかに行ってるか、ハウスミカンの収穫をしているといった具合で・・・すみません、あまりトピックス的なことがなく皆様に報告することがありませんでした。

あと1ヶ月半、11月上旬にミカンの収穫そして出荷が始まります。

早生(わせ)ミカンから始まり、藤中、青島、大津と温州ミカンが続き、ポンカン、ネーブル、はっさく、はるみ、デコポン、清見オレンジ・・・あと数品目と続き5月中旬まで、他品目の柑橘類をご案内させていただきます。

どのミカンも安全、そして何よりおいしいので是非とも皆様にお召し上がりいただければと思います。改めまして、収穫近くなりましたら、ご案内させていただきます。お楽しみに!

(産地見学)石倉さんちのブドウ農園

石倉さんちのブドウ農園

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8月4日山梨のブドウ生産者 石倉さんを訪問しました。暑かったです。甲府の気温が37度。標高500メートルとはいえ、石倉さんちのぶどう園でも猛烈な暑さで、汗が噴き出してきます。

長梅雨と低温を心配していましたが、いよいよ夏本番で、ブドウたちもおてんと様の恵みをたくさんいただいています。

今回は、今年二度目の訪問で前回6月23日には見られなかったブドウの色つき、粒の大きさなどを確認することが出来ました。いくらか、日照不足の影響か色つきがまだのものもありましたが、味、粒の大きさは例年と同じとのことです。

出荷はお盆明けぐらいになり、藤稔、巨峰が最初にお届けします。

例年ですと、お盆前に初出荷があることから、今年は少し生育が遅れているといえるでしょう。

今は、最後の摘粒作業をしています。摘粒とは、ブドウの粒を落とすと言うことです。ブドウの粒は、日ごとに大きくなります。程良く粒を落とし、隙間を空けることにより余裕ができ、粒が大きくなっても、粒同士が押し合わずきれいな球形が保たれるというわけです。ブドウ栽培において、かなり時間を費やす作業です。

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石倉さんのリズミカルな摘粒作業をご覧ください。(短くてすみません15秒ほどです。)

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だいぶ色づいてきた藤稔です。お届けはお盆明けです。

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粒の大きさが分かりますか?百円玉と比較してください。

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巨峰はいい色が付いてきてます。お届けはお盆明けです。

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巨峰藤稔です。大きさの違いが分かりますか?

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ロザリオです。摘粒後で隙間があるのが分かりますか?これからさらに粒が大きくなります。お届けは、9月上旬からです。

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甲斐路はほんのちょっと赤く色つきはじめました。お届けは、9月中旬です。

どうぞ今年も「石倉さんちのブドウ」を是非お召し上がりください。おいしいですよぉ~

(産地見学)生命あふれる田んぼのお米の産地に行って参りました。その3

その3
生命あふれる田んぼのお米の生産者 小野寺さんを訪問しました。

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行って良かったと心から思う生産者訪問となりました。

(株)スカイフードさんにご案内いただき関東の自然食品店さんと7月7日に一泊二日で「生命あふれる田んぼのお米」の産地宮城県大崎市田尻郡に行って参りました。

「生命あふれる田んぼのお米」が美味しい理由(ワケ)

3 精米技術

美味しいお米は、恵まれた土壌と育て方によって非常に左右されます。また、収穫後においては、保管状況をはじめ、なんと言っても「精米の仕方」が大きなポイントとなります。

「生命あふれる田んぼのお米」は玄米、胚芽米、白米と3種類ありますが、胚芽米、白米は精米器を通します。その精米器は、小野寺さんが、研究に研究を重ねたオリジナルの新型精米器であります。

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お米は炊くとき以外に熱を与えてはいけません。一般的に、精米器は、機械であるが故、動かすと発熱します。特にお米を精米する際、振動させ糠を落としていくのですが、ずばりその振動部分が一番熱を持ってしまっているのです。

小野寺さんのオリジナル精米器は、全くと言っていいほど、お米に熱を与えることなく精米することが出来ます。当然、お米は新鮮な状態のまま、精米され、袋つめされていきます。この精米器を使えば、極端な話、他のお米でもいくらか美味しくなるそうです。

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小野寺さんの精米所には、3台のオリジナル精米器があります。その中でひときわ目立つ大型の精米器があります。その精米器こそ、最新型の胚芽米専用の精米器です。この精米器が超高性能で、まさに、技術の結晶といえる代物です。

この精米器で精米される胚芽米は、胚芽部分を、90%近く残し、糠部分を落とすことが出来るのです。ようするに、胚芽が持つ玄米の栄養を兼ね備えながらも、白米の食感で美味しく食べられるお米が、出来たと言うことです。
この胚芽米は、精米器を6回通り、1回1回やさしく精米されていきます。詳しい技術的な事は、わかりませんが、とにかく貴重な胚芽を残しつつ糠を取り除くのです。

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お米は、諸々の条件が重なり合い美味しくなります。様々なご苦労を抱えている小野寺さんに、「小野寺さんにとって、生き甲斐とは何ですか」という問いに「皆さんに美味しいお米を食べていただくことです」というお応えをいただきました。

 私も様々な生産者の方を訪問しお話しさせていただいております。その度に思う事が、美味しい作物は生産者の方々の熱い思いや優しさによって出来ると言うことです。「生命あふれる田んぼのお米」も小野寺さんの熱き思いと優しさで育てられていました。末永くこのお米がたくさんの方に食べていただくことを祈ります。心から感謝申し上げたいと思います。

小野寺さんの田んぼのビデオ

小野田さんの田んぼで撮ったビデオです。
短いですがどうぞ

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(産地見学)生命あふれる田んぼのお米の産地に行って参りました。その2

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その2
生命あふれる田んぼのお米の生産者 小野寺さんを訪問しました。

行って良かったと心から思う生産者訪問となりました。

(株)スカイフードさんにご案内いただき関東の自然食品店さんと7月7日に一泊二日で「生命あふれる田んぼのお米」の産地宮城県大崎市田尻郡に行って参りました。

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「生命あふれる田んぼのお米」が美味しい理由(ワケ)

2 雁や白鳥は知っている・・・

蕪栗沼

「生命あふれる田んぼのお米」は、無農薬・無化学肥料で作られます。これは、安全で、美味しいお米を作ると同時に、様々な生き物、自然環境、生活環境、美しい景観への思いやりでもあります。雁や白鳥は知ってます。ここは、自然豊かなやさしい土地であることを。

蕪栗沼は、マガン、オオヒシクイ、オオハクチョウなどの雁・かもるいの越冬地としての飛来数は全国でも最大級の沼です。特にマガンは毎年5~6万羽の越冬が確認されているほか、オオジロワシの越冬やオオタカの生息も確認されている貴重な沼です。

田尻町北部に広がる蕪栗沼の面積は約100ヘクタール。この北上川の自然堤防と丘陵に囲まれた低地性湿地は、国内でも貴重な自然環境が残る地域です。

現在までに、219種の鳥類、33種の魚類、10種の貝類、絶滅のおそれがある植物19種を確認されているそうです。

特に白鳥や雁類の越冬数が非常に多く、野鳥の楽園として知られています。

1997年には隣接する白地理地区50ヘクタールが沼に復元され、さらに野生生物の生息地が広がりました。

地域住民、子供たち、そして世界の人たちと話し合いや情報交換を進めながら、自然と人間の共生について考えている場所なのです。

ラムサール条約

ラムサール条約とは・・・ラムサール条約は、1971年イランのラムサールという町で採択された「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」の通称です。湿地に生息・生育する動植物、特に国境を越えて移動する水鳥を中心に国際的に保護・保全し、それらの生息地である湿地の「賢明な利用」を促進することを主な目標としている条約です。

平成17年アフリカのウガンダ共和国でかいさいされた「ラムサール条約第9回締約国会議」において「蕪栗沼・周辺水田」がラムサール条約湿地に登録されました。423ヘクタールがラムサール条約の登録され、そのうち、259ヘクタールに及ぶ大規模な水田が登録されるのは全国では初めてとなります。

この中に、「生命あふれる田んぼのお米」の水田があるのです。

小野寺さんは、「今後この自然を守る指命と義務がある。」とゆっくりとした口調でおっしゃっていました。

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雁は、ねぐらと餌場が必要です。蕪栗沼が餌場になり周辺水田が餌場となります。ねぐらは安全な浅瀬を好み、餌場は美味しいお米の落ち穂を好みます。また餌場となる水田は、冬期湛水水田としより住みよい環境作りに、皆配慮しています。

10月中旬から3月中旬の越冬のため、この時期雁や白鳥を見ることは出来ませんでしたので、次回は、秋から冬の時期に訪問したいと思います。

小野寺さんの話では、日の出と共にねぐらから5万場の雁が、飛び立つときは、地鳴りのような音がするとのことです。その光景は荘厳で感動を覚えるそうです。
また、雁は5~7羽の家族だそうです。家族の結束が非常に強く家族の中の1羽でもけがとか病気で飛び立てなければ一緒に居残るそうです。

今は、日本各地、人間の都合による土地開発が行われています。昔の風景、記憶に残るふるさとの様子が消えつつあります。そんな中、この地帯は、20年30年後その先も永遠に変わる事なくこの自然、風景が保たれていくと思います。

人々がこの自然を守り続けてきたが故に、鳥たちが飛来してきました。今は、鳥たちが飛来してきたが故に、人々がこの自然を守っていくこという機会が与えられました。
ラムサール条約の登録により、ここ、田尻町の自然が保たれていきます。

この先、「生命あふれる田んぼのお米」も代々受け継がれていき、この自然・・様々な生き物、この風景、そしてこの自然を守り続ける人々の思いと共に永遠に変わることなく保たれていくと思います。

小野寺さんたちが、日々行っていること、その一つ一つがとても偉大で大きな事であると、深く考えさせられました。