おいしいから食べたい。玄米の魅力

玄米を食べています」というと、健康に気をつかっているんですね、という感想をよくいただきます。
もちろん玄米は栄養価が高くて体にいいのですが、一度食べてみると本当に香ばしくて食べるごとにしみじみ、「おいしいな。また食べたいな。」という気持ちが湧いてきます。
玄米は身体を温める力があるとされ、特に秋や冬には積極的に食べていきたい食材です。
玄米は精米せずにまるごと口にするので、新しいものをこまめに購入することをおすすめします。
玄米は圧力鍋土鍋でも炊けますが、浸水時間をしっかりとれば白米のように炊飯器でもきちんとおいしく炊けて、思ったよりも調理に手がかからないものです。
玄米にするとおかずに何を合わせてよいか分からない、という方もいるのですが、和洋中どんなおかずをあわせてもおいしく食べることができます。
ピラフやチャーハンなど「え?玄米をつかってもいいの?」と思うような調理方法もぜひ試してほしいと思います。
味をつけて煮たひじきを使って玄米の炊き込みご飯を炊いて、おむすびにして置いておくと、大人も子供もおやつのように食べてしまい、いつのまにかきれいになくなっています。
「玄米」だからと気負うことなく、毎日の食卓にぜひ乗せたい食材です。