飲んでも安心?自然食品のみりんのおすすめ!

みりんは、料理に甘味を加え、照りやコクを出すなど、調味料として知られていますが、本来は、餅米や焼酎などで作られた「ほのかに甘いお酒」で、戦国時代や江戸時代頃には、飲み物として愛用されていました。

現代では、ブドウ糖などの糖化液に、味の素に使われるうま味成分「グルタミン酸ナトリウム」を加えた、アルコールが含まれていない「みりん風調味料」が一般的となっていますが、餅米や焼酎などで作られた、自然食品としてのみりんも存在します。

みりん風調味料はスーパーで販売され、飲用には適さない味ですが、自然食品として作られたみりんは酒屋で販売され、飲んでも美味しいものとなっています。飲んでも美味しい、調味料としても安心して使える、自然食品のみりんを紹介させて頂きます。

まずは、200年前からみりんの醸造を行う、愛知県三河地方の蔵元「角谷文治郎商店」が販売する「三州三河みりん」です。このみりんは、餅米、米麹、本格焼酎だけで製造された、まさに自然食品のみりんで、角谷文治郎商店では、焼酎自体も自家蒸留しつつ、こだわりのあるみりん造りを心掛けているとのことです。

口コミで「まろやかで美味しい」「そのまま飲んでしまう」「みりん風調味料より甘さが控えめで、体に良さそう」と評判が良く、引き出物としても人気で、2016年5月に開催された伊勢志摩サミットの料理にも使用された逸品となっています。

今よりもっと安全で美味しいみりんをお探しの場合は、「みりん風調味料」ではなく、餅米や焼酎で作られた、自然食品のみりんがお勧めです。

サンショップのオススメ!

角谷文治郎商店 有機三州味醂 500ml

より自然な原料を使い素材の持ち味を大切にし、昔ながらの蔵の中でゆっくり 醸造しました。自然の生態系の中で栽培された国内産の有機米を原料に、「米一升・みりん一升」という200余年本場三河の伝統的な醸造法で造りました。