生産者紹介 小山製麩所(北海道札幌市)

高たんばく低カロリーの食材

は、小麦に含まれるたんぱく質「ゲルテン」を主原料にした伝統食品です。生麸焼に大別され、正食では主にドーナツ型の焼き麹車麸」をよく使います。
水戻しの手間がほとんどかからず、さらに手軽なのが「小町麩」「豆麩」。最近は高たんぱく低カロリーの食材として人気で、『お麩ごはん、お麩おやつ」のレシピ本も出ているそうです。

こだわりのグルテン作り

小山製麸所は明治42年創業。特筆すべきは生麸や焼き麸の素となるグルテン作りから、自社で取り組んでいる点です。多くのお麸屋ではグルテン原料をグルテンメーカーから仕入れますが、納得のいく麸作りにはグルテンの出来が大事と考え、代々職人仕事を貫いています。
「北海道のメーカーですから、北海道産の小麦粉にこだわります。北海道産のゆめちから”はパンを焼くにはいい品種ですが、麩用に使うグルテンとしては硬すぎて練り作業が困難なため、食感のいい麩にならない。
そこで、他の品種を独自にブレンドして使っています」と、三代目社長の小山松男さん(70歳)
まず、小麦粉に水を加えて50分ほどよく練り、休ませてから水で洗います。
白い水(デンプン質)がほぼ出なくなるまで繰り返し洗い、残ったたんぱく質の塊がグルテン。北海道産小麦は輸入小麦に比べてグルテン量が少ないので、そこから得るグルテンはまさに貴重品です。
このとき惜しみなく使うのは、清水を求めて地下75mまで掘り下げた伏流水。地中深くから汲み上げた水は、夏冬を通じて9℃を保つので、真夏でもグルテンがだれません。
白濁した水は静置してデンプンを沈澱させ、きれいな水だけを流すなど環境への配慮も万全です。

全粒粉の栄養と風味をプラス

小山さんと全粒粉との出会いは、ムソーの「北海道産全粒小麦粉使用くるまふ」製造がきっかけ。その生地で小町麩を焼いてみたことから、今回ご紹介の2品が誕生しました。
1-2日熟成させたグルテンに、合わせ粉として北海道産小麦の全粒粉を混ぜ、なめらかに練り上げます。できた麩生地を細長く伸ばして鋳物の釜に貼り付け、水をかけて蒸し焼きにし、小口切りにしたのが「小町麩」。ころころ丸い「豆麩」は、生地を小指の先ほどに切り分けてから焼きます。焼きの工程も職人さんによる手焼き。ぷっくりふくれた焼きたての麩は香ばしく、そのままおやつになるほどです。
全粒粉の栄養と風味、もちもちしっとりした食感が味わえる小町麩、豆麩をご賞味ください。

自然食品のお店サンショップのおすすめ

小山製麩 北海道全粒粉豆麩 30g

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北海道の大自然の恵みを生かし北海道産にこだわった全粒粉使用豆麩です。水で戻した後はふんわりとした弾力のある自然食品です。味噌汁、スープ、酢の物などにお使い下さい。

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小山製麩 北海道全粒粉小町麩 30g

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北海道の大自然の恵みを生かし北海道産にこだわった全粒粉使用小町麩です。水で戻した後はふんわりとした弾力のある自然食品です。味噌汁、スープ、酢の物などにお使い下さい。