食欲の秋。今夜はカレーで決まり!

日本人の好きな食べ物ランキングで必ず上位に来るのがカレーです。
特にカレーライスは日本人にとって人気の食べ物。
カレーは、食べ方によって色々とアレンジできるのが良いですし、どれも失敗がなく美味しいですよね。
そんなカレーについて、様々な視点から考えていきたいと思います。

カレーの種類と文化

カレーと言えば、皆さん何の種類が好きですか。
レトルトのこの会社の味が好きだとか、チキンカレーが好きだとか様々だと思います。
実は、カレーだけでも沢山の種類があるんですよ。

  • キーマカレー

キーマカレーは、ヒンディー語で「ひき肉」という意味があります。
見たことがある方も多いと思いますが、お肉にカレーの味が染み込んでとても美味しいと評判の一品です。
お肉の素材は、豚肉から牛肉、合挽き肉や鶏肉など様々で、使うお肉によっても味が変わってきます。

  • ドライカレー

ドライカレーは、乾燥させたカレーのことです。
ひき肉や細かくみじん切りにした野菜を入れて食べます。
ドライカレーの時は、お米を中央に固めてその上に出来あがったカレーを乗せるスタイルです。
玄米のドライカレーが美味しいです。

  • グリーンカレー

グリーンカレーは、タイ料理で有名です。
汁気が多いのが特徴で、緑色をしたスープカレーのような感じです。
さらに美味しくするために、シーフードを混ぜたりココナッツミルクを入れてまろやかになるように工夫する家庭も多いのだとか。
レトルトとして販売化されている国もある程の人気ぶりです。

  • カオソーイ

カオソーイは、ミャンマーで食べられているカレーです。
ここではご飯ではなく麺で頂くのが一般的です。
きし麺タイプのうどんや、素めんの上にカレーを乗せて食べます。
ルーの中に唐辛子などを混ぜて辛めにして食べるのが人気の秘密のようです。

  • サーグ

サーグは、ほうれん草や青菜などの野菜を中心に入れたカレーのことで、緑色をしているのが特徴です。
ペースト状にしてパンなどに乗せるタイプの物もあれば、スープにして食べる国もあるようです。
インドなどの国では、サーグはお米よりもパンと一緒に食べることの方が多いようです。

これだけを見ていても、色々な種類のカレーがあるんですね。
聞いたことのない名前のカレーもあって面白いですよね!

さて、カレーをよく食べる国はどこ?と聞かれたら、皆さんだったらどこの国が思い浮かびますか。
インドとかバングラディッシュなどのアジア地区でしょうか。
実は、今イギリスなどでもカレーが国民食と言われる程人気になってきているんです。
中でも、カツカレーがとても人気でインスタグラムに上げるファンも多いのだとか。
辛めよりも甘党の方が圧倒的に多く、インドや韓国などのカレーより、味が比較的優しい日本のカレーの方が人気があるようです。

なぜカレーがここまで人気なのか

実は、カレーは健康にも良いと言われているんですよ。
驚くべきことに、カレーは身体に良い成分が沢山入っている食品なんです。
どんな効果が期待できるのか、幾つかご紹介していきたいと思います。

  • 冷え性予防

女性と言えば、冷え症性に悩まされる方も多いのではないでしょうか。
実はその冷え性、カレーで改善出来るんです。
そもそも、なぜ女性の方が冷え性になりやすいのかと言うと、ホルモンのバランスや自律神経の乱れ、40歳を超えてくると更年期障害など、様々な症状が出やすいからなんです。
そうすると身体の中の血の巡りが悪くなり、足先にまで血液が上手く運ばなくなってきます。
それを補い予防してくれるのが、カレーなんです。
カレーの中に入っているスパイスが血行促進に繋がると言われています。
よくCoCo壱に行くと、辛さを選べるようになっていますよね。
辛いものを食べると汗が出て、段々と身体が熱くなってくると思います。
それが新陳代謝を促し、身体全体の血の巡りが良くなるという訳なんです。
カレーを食べる日課を作ることで冷え性に悩まされることが無くなったという女性も多くいらっしゃいます。
是非、お試しあれ。

  • 認知症予防

最近、若年性アルツハイマーなどとも言われるように、40代でも認知症にかかってしまう患者さんも多いのが現状です。
近ごろ、物忘れがしやすくなった、悪気がないのに友達との約束を忘れてしまって怒られた、昨日の出来事を忘れてしまったなど症状は様々です。
日頃のストレスや、生活習慣、休息などを見直すことも大切ですが、もっと簡単に予防する方法があります。
それが、カレーを食べることです。
カレーの中に入っている「クルクミン」という成分が認知症予防に効果があると言われいます。
クルクミンは漢方薬にも用いられることがあるのですが、記憶力を良くしたり脳の炎症を緩和する働きもあります。
なので、週に一度でもカレーを夕飯に摂り入れてたっぷりと睡眠を取って身体の疲れを取る習慣を身に付けてみるのはいかがでしょうか。

  • 夏バテ予防、食欲の秋に最適

夏は、暑さにやられて食欲が湧かない時も多いと思います。
そのまま食事を疎かにすると身体にも栄養が行き渡らないですし、力も出ないですよね。
そんな時は、カレーの出番です。
カレーは食欲を増進させる働きがあります。
尚且つ、夏バテ予防にもなるんですよ。
秋は食欲も増し、色々な物を食べたくなる季節ですよね。
是非、カレーを積極的に食べて夏の疲れを早めに取ったり、体力を付けて日々の生活に精を付けたいですね。

  • グリーンカレーはしわに効果あり

実は、グリーンカレーは美容に良いと言われています。
女性が日頃悩みやすい「しわ」や「シミ」などに効果があるんです。
つまり、グリーンカレーを食べると肌の老化を防ぐことができるんです。
その秘密は、グリーンカレーの具材に隠されていました。
グリーンカレーの中には、緑黄色野菜が多く含まれいています。
例えば、オクラやほうれん草、パプリカなどはビタミンが豊富に入っていて肌にとても良い食材です。
更に、秋と言えば茄子は食べる機会も多い野菜ですよね。
その茄子にもポリフェノールが多く含まれていて、皮膚ガンなどの予防にも繋がります。
つまり、どの食材もお肌に良い食べ物ばかりなんです。
そんなグリーンカレーが若い女性を中心に人気となっています。
今から美容に気を使い、沢山グリーンカレーを食べましょう。

美味しいカレーレシピ

美味しいカレーが食べたい!
直ぐに出来ちゃう秋にぴったりなカレーレシピをご紹介したいと思います。

  • 簡単な3種のキノコカレー丼

《材料》
・エリンギ 150グラム
・しめじ 150グラム
・マッシュルーム 150グラム
・たまねぎ 1/2
・にんにく 1片
・しょうが 少々
・オリーブオイル 適量
・ホールトマト缶 200グラム
・お好みのカレーのルー 適量

《作り方》

  1. エリンギ、しめじ、マッシュルームを縦に2センチ間隔に切っておく。
  2. 熱しておいたお鍋にオリーブオイルを引いて、にんにくとしょうがを入れた後、みじん切りにした玉ねぎも入れて一緒に炒める。
  3. 玉ねぎに焦げ目が付いたら、先ほど切ったエリンギ、しめじ、マッシュルームを加えて更に炒める。
  4. 全ての材料に火が通ったら、ホールトマト缶を入れて煮込む。
  5. 最後に、カレーのルーを1つずつ入れて、味見する。(好きな味の濃さになるまでルーはお好みで足してOK。)
  6. 30分弱火でグツグツと煮込んだら完成。

※カレーは翌日の方が具材にも味が染み込んで美味しく食べられます。
食中毒が心配な方は、タッパ等に入れて冷凍しておけば一週間は持ちます。

まとめ

カレーには色々な種類があって、国によって食べ方が違う事も分かりました。
また、何故カレーが人気なのかその理由や驚くべき効果も知ることができました。
最後に、簡単なカレーのレシピも載せたので、是非作ってみられることをお勧めします。

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