お菓子やパンにもマクロビを取り入れる

マクロビと言えば、「動物性の食品を用いない」、「白米を玄米に変える」などをイメージされる方が多いと思います。
確かに、肉類や卵など、動物性のものを使用しないで作ったものはマクロビの基本として知られていますし、マクロビのお料理を頂くことが出来るカフェなどにいけば、ほとんどと言って良いほど、玄米雑穀米のご飯が出されることと思います。また、今からマクロビを始めようとしている方も、まずは玄米から始めてみる、という方も多くいらっしゃることと思います。
しかし、マクロビに慣れていない子どもや、旦那さんなどは、慣れるまでは苦労して食べているのではないでしょうか。

姿勢を正してマクロビを始めるのも良ことだと思いますが、もっともっと楽なところ、なじみやすいところから、マクロビを取り入れてみてはいかがでしょうか。
例えば、子どもが食べるおやつや、毎朝食べているパン。
成長期である子どものために健康的なおやつをつくることも大切ですし、毎食毎食、玄米を食べるのもなかなか大変だと思います。そういうときは、マクロビ仕様のお菓子や、パンを作るのも良いかと思います。

例えば、白砂糖を甜菜糖に変えてみたり、甘酒を甘味料代わりに使用することもできます。
甜菜糖は、白砂糖に比べて血糖値の上がり方が緩やかであるため、とても体に良いとされています。
また、メープルシロップメープルシュガーなども甘み付けに用いることが出来ます。
砂糖を変えるだけ、これだけでも、大きなマクロビの一歩です。
パンだったら、小麦粉を米粉にし、バターはオイルで代用することが出来ます。十分味わい深く、美味しいパンを作ることが出来ます。

何から何までいきなり、本格的なものを一気に変え揃えなくても、できるところから、なじみのあるところから、ほんのちょっとかえるだけ、これが家族みんなでマクロビを苦痛に感じる長続きさせるコツだと思います。
まずはお子さんの大好きな今日のおやつ、明日の朝のパンから変えていってはいかがでしょうか?もっと