マクロビオティックな食生活

今では、昔に比べて、病気やストレスを抱える人が増えてきました。
その理由の一つに、食生活が関係しているのです。
今では、昔に比べて、ファーストフードやジャンクフードなど、栄養価は低いけど高カロリーな食事が増えてきたことにも関係しており、食生活が乱れることによって、糖尿病や高血圧、うつ病などの精神疾患にもかかりやすくなっているといわれています。

そんな中でも、健康志向の人も増えてきています。
健康志向の人の中で実施されている食事法の中に「マクロビオティック」があります。
マクロビオティックは、健康的な生命を育む食事法ともいわれています。

マクロビオティックは、ハリウッドの人たちが沢山実践をしていることから、海外でも人気のある食事法だといわれているのですが、考案した人は日本人の方なのです。

玄米を主食とし、豆類などの植物性たんぱく質や、有機野菜、海草、住んでいる土地で取れたものを食べるといった伝統的な食生活が基本になっています。
肉や魚、卵などの輸入品を減らすことによって、エコにもつながり、地球の健康を守ることにもつながっているといわれています。

マクロビオティックの三原則には、身土不二、一物全体、陰陽調和という3つの言葉があります。

「身と土は二つと無い同じものである」という意味の身土不二。
日本なら、穀物を中心に海草や日本で取れる野菜を、四季の野菜や海草、お米、旬のものを食べることによって、その土地の気候に合う身体を作ることができるといわれています。

一物全体は、「一つのものを丸ごと食べる」という意味があり、果物や野菜の皮、葉、根には、抗酸化作用のあるポリフェノールや、整腸作用のある食物繊維が多く含まれていると言われています。
食べることができるものは、できる範囲で工夫して調理をすることによって、排出物も減り、環境にもすごくいいです。
豆類や玄米は、まさに一物全体食といえますね。

陰陽調和とは、この世のものには、広がるエネルギーとして「陰」のエネルギーと、集まるエネルギーとして「陽」のエネルギーがあり、この2つのバランスが取れていることによって、心身のバランスが取れているといわれています。
食べるもののバランスが取れていることによって、体質も変わってくると言われているのです。

マクロビオティックは、添加物を使ったものは基本的には摂らないようにすることが望ましいとされていますが、いきなり実行することはできず、状況によってできないこともあります。

そんなときでも、神経質にはならずにできる範囲で取り組むようにするだけでも変わるので、楽しみながら実行していけばいいですね。