美しくなる秋のマクロビメニュー

体を冷やさない、陰と陽のバランスのとれたマクロビメニューは心と体がじんわりと癒されるような調理法や食材選びが特徴です。

以前美容に強くフォーカスしたマクロビの本を読みましたがとても簡単に実践できて普段の食生活に無理なく組み込む事ができました。

マクロビと美容の関係なんてとても興味深くないですか?
私も体に良いことは感じていても美容に効果があるなんて意外!と驚きました。
お肌の美白やまつ毛に関係することなどとても奥が深いです。
簡単にはじめられるちょこっとマクロビ生活じっさいにやってみました。

【シンプルに玄米でごはんを見直す】

白米を食べなれていると玄米のおいしさに最初は人によっては様々な印象があるかもしれません。
私は食感は白米がやっぱり好きだなぁと思いましたがよく噛んで食べざるをえない健康的な玄米になれた頃にはそのおいしさに気づく事に。
炊きたての白米のおいしさとは違う玄米のおいしさは噛めば噛むほど味わいが感じられる滋養の深みのような味わいではないでしょうか。
白米のように精米をしていない玄米はしばらく水に浸水させてから炊いたりしますがそれでも白米にくらべると炊き立てでもぼそぼそしたかんじでこれが好きな人と嫌いな人にわかれるかもしれません。
じつはその食感については私もちょっと苦手でした。

玄米もいろいろでていて浸水させてから炊かなくてもいいような玄米もあります。
もちろんその玄米を愛用しました。
水を多めにして炊くとはっきり言っておいしくないです。
やっぱり表示通りの水の分量で炊くのがおすすめで玄米に関しては白米よりも炊きたてでも冷めてもおいしい(冷めたほうがおいしく感じたり)事に気づきます。
ちょっと冷めた玄米をごま塩だけで握ったおにぎりはけっこうおいしくて小腹が空いた時などに食べたくなります
玄米ごはんのお供をいろいろ試してみましたがシンプルなものがいいかんじです。
ふりかけならごま塩にしたり玄米のおいしさが引き立つようなシンプルさがおいしいです。
玄米ごはんに添えるお味噌汁はマクロビの概念では肉や魚、卵も取らないので出汁も植物性のものを使います。

これはお料理教室で習った出汁の取り方ですが500mlのミネラルウォーターのペットボトルの口から昆布を入れて一晩おくと昆布の出汁が簡単にできます。

植物性ならあとは干し椎茸になりますが私は昆布だけでとったシンプルな出汁がお気に入りです。
出汁のとれた水にさらに乾物のワカメを入れてしばらくおくと風味豊かなワカメの出汁になります。
これに大根の細切りを入れてお味噌汁にするのですが心と体にじんわりくるおいしさで玄米ごはんにとてもあいます。

お味噌については麦味噌を愛用しています。
いろんな味噌がありますが麦味噌がとても味わい深くてワカメの出汁にとてもあいました。

【美白のためのマクロビ野菜選び】

美白については現代社会に生きる私達にとってもう夏だけではなくて通年ケアが必要なお手入れですね!
食材が美白に影響するって知っていますか?
マクロビメニューでは海草の乾物などをよく使いますがたとえばひじきの煮物は定番的なマクロビメニューですがひじきの煮物が顔の皮膚の色を黒く見せる原因になったりするそうです。
体にとてもいいマクロビメニューですが毎日おいしくてひじきの煮物を続けて食べると美白に影響すると聞いてびっくりでしたが上手くマクロビメニューを取ることも美容にとっては大切だと思いました。

あとは食材の色素が肌に現れてくる影響でカボチャの煮物ばかりを続けて取ったりすると肌の色が黄色く見えることもあります。
マクロビメニューの中でも秋のカボチャの煮物はおいしくてついつい作ってしまいますが続けて取ると皮膚の表面に色素が現れてくることも知っておくことは大切です。

【まつ毛の長さに影響する小松菜】

まつ毛の長さを気にする女性はとても多いと思います。
つけまつげやエクステなどありますが天然の長いまつ毛は憧れます。
じつはマクロビメニューで小松菜を多く取るとまつ毛が長く伸びるようです。
これを本で読んでからまつ毛のために小松菜と人参のごま和えをほとんど毎日作りました。
小松菜でまつ毛が伸びるなんてマクロビって奥が深いと思いませんか?

ちょっと調べたところによるとおなじ青菜でもほうれん草と小松菜では小松菜のほうが陰陽のバランスがとれている野菜のようです。
小松菜の一番良い調理法としては蒸し煮が良いかと思います。
茹でるとせっかくの栄養分も流れてしまいますがフライパンに少量の水と塩で蓋をしてさっと作る蒸し煮のおひたしは小松菜のおいしさをまるごといただけます。
まつ毛がナチュラルに長くなることを期待しておいしいマクロビメニューいろいろ試したいですね!

【陰陽のバランスがとれるとスリムに】

マクロビでは簡単にいうと白米や白砂糖など精製している食材を取らない食事になります。
肉や魚、卵などのたんぱく質ではなく植物性の大豆などから良質のたんぱく質を取るようにします。
出汁も海草類などの乾物をよく使いますがその味わい深さにはまるとマクロビメニューに目覚めていきます。
体に余分な贅肉がついていることの原因の多くは陰陽のバランスが崩れていることが多いようです。
いくらダイエットしても痩せないとかすごく食事を減らしているのに、とか。
マクロビメニューを試したらおいしくて続けているうちにするする痩せた(痩せるというより本来の体型になるらしい)というケースの話しは有名です。これは試してみたくなりますね!

私が読んだ本にはマクロビに目覚めたきっかけはおいしい人参ジュースに出会った女性の話しでした。
以前カラーセラピーのワークショップでランチがついていましたが当時ではすごく話題のマクロビレストランのケータリングでした。
主食のごはんはもちろん玄米ではじめてしっかり玄米を食べてみたらすごくおいしくて驚きました。
白米とは違うおいしさでその他のメニューも厚揚げを使ったトマトソースのラザニアとかお肉や魚がなくても満足感のあるメインのお料理に感動しました。

自分でも高野豆腐を使った揚げ物とかいろいろ考えて作ってみましたが懐かしい味わいにハマってしまいます。

野菜もほうれん草と小松菜のようにおなじ青菜でも陰と陽のバランスがとれている野菜の違いもあって本当に奥が深いですね。
秋のマクロビメニューならカボチャやさつまいもを使った野菜のメニューを試したくなります。
基本のごはんはおいしく炊いた玄米にごま塩でお味噌汁はワカメの出汁にして秋野菜をいろいろ集めてせいろで蒸しあげたせいろ蒸しなんていかがですか?
味付けは別にポン酢やおいしいごまだれ、味噌などを用意して。
せいろ蒸しならきのこ類もおいしそう!
秋野菜のいろいろせいろ蒸しや美容に効果のあるメニューにチャレンジしたいですね!

【秋のマクロビで美容と健康に】

秋は食べ物がおいしく感じる季節で野菜や果物もたくさん実って出荷の多い季節です。
おいしい秋にぴったりのマクロビのデザートもおすすめです。
まるごとリンゴを使ったデザートですがリンゴの芯の部分をスプーンでくりぬいてそこに白ごまペーストとシナモンを入れてオーブンで焼くだけ。
バターの変わりにごまペーストを使うのですがクセになりそうなおいしさです。
簡単にできる秋にぴったりの焼きリンゴも秋のマクロビメニューで試してみてはいかがですか?

サンショップのオススメ!

ムソー 練り胡麻・白 240g

軽く炒り上げた白胡麻を、皮を剥かずにすり潰しペースト状にした自然食品です。