自然食品の味噌と相性のいい組み合わせを使ったレシピ

味噌味噌汁漬物をはじめ、和食に使われるイメージが強いですね。でも意外と洋風の味付けにもマッチします。もう少し味噌を使った料理や味付けの幅を広げたい、というときには意外な組み合わせが役立ちます。毎日の食卓で役立つ味噌をつかった味付けを紹介していきます。

1.味噌と豆乳
意外な感じですが、味噌と豆乳は相性がいいのです。味噌汁をつくるときに仕上げに豆乳を加えると、マイルドな口当たりとコクを楽しむことができます。
同じような発想で、クリームシチューに味噌を加えるという方法があります。クリームシチューを作るときに、仕上げに白みそを大さじ2(4人分の場合)加えると、よりコクのあるシチューになります。

2.味噌とヨーグルト
発酵食品同士である味噌とヨーグルト、こちらも相性のいい組み合わせになります。味噌汁にヨーグルトを加えると、より旨みが増した味わいになります。いつもの味噌汁の仕上げにヨーグルトを大さじ3~4(4人分の場合)入れるだけです。
味噌もヨーグルトも漬物づくりに使えます。味噌漬けもヨーグルト漬けもそれぞれおいしいのですが、両方を合わせて漬物を作ることもできます。味噌とヨーグルト各大さじ2ずつを混ぜます。キュウリや皮をむいた大根など、好みの野菜を入れて1晩漬け込んでおくと、味噌ヨーグルト漬けの出来上がりです。味噌を洗い流してから食べやすく切っていただきましょう。

3.味噌とチーズ
味噌とチーズも非常に相性がいいです。味噌を加えたホワイトソースを作ってからグラタンやドリアにして、チーズをかけて焼くと非常にまろやかでコクのある味わいになります。
肉みそをたくさん作っておいて、余ってしまった時にもグラタンに使うことができます。好みの野菜やキノコ類をかるく炒めてグラタン皿に敷き、さらに肉みそをのせてチーズをかけて焼くと、とてもおいしいグラタンになります。

味噌にはコクやうまみがあり、幅広い料理に使うことができます。発想を柔軟にすると、洋食に使う食材とも相性がいいので、いろんな味わいを楽しむことができます。奥深い味噌の味をいかして、いろんな料理に使ってみましょう。毎日の食卓で、味噌はもっと活躍してくれます。