自然食品の塩の種類と良い使用方法について

生活をしている中で人間の体に必要で、多くの料理にも使われる塩ですが、には種類があります。
塩の種類ですが潮に含まれる成分の違いや製法、原料によよって決まります。

土佐のあまみ屋 土佐の完全天日塩 あまみ 500g あまみは海水の濃縮から結晶まで自然のエネルギーだけを利用して作らた自然食品です。火力を使わず、天日だけで長い時間をかけて海水から塩を採っています。

塩には基本的に海水塩と岩塩の2種類に分ける事が出来ます。
海水塩は、海水を煮詰めたり、蒸発させて作る塩で、その中でも立釜製法の塩や天日によって乾かした天日塩は値段も安く、サラサラとして扱いやすく、様々な料理に使用出来る塩です。
平釜製法の塩は立釜の塩よりも溶けやすく、付きやすい性質があるのでフライやステーキ、焼き魚など下ごしらえが必要な料理などに向いています。
岩塩は海水が干上がって出来た塩湖や塩の地層になったものから採掘したもので、海水塩よりも硬く溶けにくいのが特徴です。
料理の下ごしらえや味付けには向いていませんが、料理の最後の仕上げなどに使用する事で、海水塩よりもパンチの効いた味になります。

木曽路物産 モンゴル塩(ミル付き) 60g 環境汚染されていない太古の海水が原料の岩塩をヒマラヤ山系の伏流水が溶かし出した塩湖から採取した塩です。
ほのかな甘みのある塩で、雑味のないすっきりとした旨味が特徴の自然食品です。

岩塩はスパイス感覚で使用する事が良いです。
塩は料理の内容によって使い分ける事で、味にさらなる深みのアップに繋がります。
基本は、料理の下ごしらえは海水塩で味付けには同様に海水塩か細かい粒子の岩塩を使用し仕上げには、粒子の粗い岩塩を使う様に何種類かの塩を使い分ける事がおすすめです。

料理のジャンルによっても同じ海水塩でも別メーカーのものを使用する事で、本場の味付けに近づけます。
和食には日本産の塩、イタリア料理にはイタリア産の塩、フランス料理にはフランス産の塩を使用する事がおすすめです。
塩の用途としては、料理の味付けだけではありません。
食品を塩で漬けておき脱水目的で使用したり、食品を揉みこんだり、生魚の臭み取りに使用する事も可能で、多くの用途があります。
小松菜などを茹でる際に塩を加える事でクロロフィルの退色を抑える事が出来て、色鮮やかに茹で上げる事が出来ます。味付け以外にも塩は用途が多く魅力の一つと言えます。

塩の保存方法として、塩は腐らないので、保存方法は気を遣う必要はありませんが、なるべく湿気の少ないキッチンの引き出しや冷蔵庫に保管しておくことが良いです。
塩の入った容器に米粒を加える事で、米が塩の代わりに湿気を吸ってくれる効果があります。

たかが塩ですが、塩には同じように見えますが、様々な違いがあります。料理をする上で塩の種類などを意識する事で、細かいこだわりが最終的な料理の味の差に繋がります。
塩を選ぶ上でも、何種類か用意して料理する事が肝要です。