(新着商品)オーサワジャパン オーサワ本葛の精 30g(1.5g×20包)

オーサワジャパン オーサワ本葛の精 30g(1.5g×20包)オーサワジャパン オーサワ本葛の精 30g(1.5g×20包)

国内産本葛100%使用 葛粉の良さを最新の技術でさらに高めた健康補助食品です。

通常の葛粉と異なり「晒し」行程をせず、凍結乾燥を行っているので葛粉本来の有効成分が多く含まれています。ダイゼイン、ダイジン、プエラリンなどをはじめとする10種類以上のフラボノイド、サポニンβ-シトステロールなどを含有しています。特にダイゼインは通常の葛粉の52.5倍も含有しています。細粒粒に仕上げ、1回分ずづ分包包装していますので、飲みやすいです。
メディカルコンサルタント細川順讃氏監修
1回1包を1日1~2回食前・食後に摂取、水またはぬるま湯で飲む、スープに入れても良いです。

(新着商品)創健社 ゆず&アロエ 720ml

創健社 ゆず&アロエ 720ml創健社 ゆず&アロエ 720ml

高知県西部を流れる日本最後の清流といわれる四万十川流域の自然環境に恵まれた地域で栽培されたゆずの果汁(5%)と国内産有機栽培キダチアロエエキス(8%)を程よくブレンドした清涼飲料です。

高知県西部を流れる日本最後の清流といわれる四万十川流域の自然環境に恵まれた地域で栽培されたゆずの果汁(5%)と国内産有機栽培キダチアロエエキス(8%)を程よくブレンドした清涼飲料です。
本場のゆず果汁ならではの豊かな風味と爽やかさ、そして独自のクリア製法を用いたキダチアロエエキス健康志向を併せ持つとても飲みやすい味に仕上げました。
原料のキダチアロエは自然に恵まれた環境で露地栽培された有機認証生葉を使用しております。
防腐剤、着色料などの合成食品添加物は使用しておりません。
原材料の果糖ブドウ糖液糖はNON-GMOとうもろこし、国産じゃがいも、国産さつまいも、タピオカでんぷんから作られています。

葛飴にレンコン タンポポを加えると・・・

 麦芽糖に、蓮根、タンポポ、梅肉エキス、生姜などを加えると、これらに含まれる成分と糖が結合してさらに吸収されやすくなります。

 その効果とは・・・・・

  レンコン

 レンコンには、ビタミン、ミネラル(鉄が多い)、タンニン、ムチン(粘性物質)、ポリフェノール等が含まれています。
 
 特に、のど気管支、肺などの呼吸器系を強化します。また、腎臓、副蔵の働きを高め、血管、心臓を強化し、循環をよくします。免疫力を増強し、風邪など感染症の予防にも効果があります。

 タンポポ

 タンポポは、大変広範囲な効用があります含まれる成分は、コリン、バルミチン酸、タラキサステロール、ホモタラクサステロール、クルイチアノール、ラクトゥコピコリン、フェノール酸、セスキテルペンラクトン、トリテルペン、タラキサコシド、イヌリン、ペクチン、カルシウム、カリウム等です。

 血行促進、保温、利尿、抗ガンをはじめ、肝臓、膵臓脾臓、循環器(心臓、血管)、泌尿器(腎臓、膀胱)、生殖器、自律神経、内分泌(ホルモン)などの機能を向上させます。

 梅肉エキス

 梅肉エキスは、有機酸、ムメフラール、ステロール、等が主成分です。

 血液の粘性を改善して血行をよくし、免疫力を高めます。収斂作用により、止血、下痢止めにも働きます。駆虫、咳止めにも優れています。

 特に注目するのは、強力な殺菌作用です。ウィルス、リケッチア、スピロヘータ、マイコプラズマ、細菌、真菌などあらゆる病原菌を排除します。

 一方、人体に必要な腸内細菌等に対しては、その繁殖を助けるという選択的作用があります。

 ショウガ

 ショウガの効用範囲は広く、漢方の処方に多く使われています。

 著しい血行促進作用があり、特に冷えや痛みの疾病に優れた効果があります。

 胃腸や循環器の機能も高めます。

 血圧に対しては、高い場合にはこれを下げ、低い場合はこれを引き上げます。

 また、強力な殺菌作用があり、病原菌の繁殖を抑えます。

 成分は、ジンゲロール、ジンゲロン、ショーガオール、ミネオール、ビサボレン、ジンギベレン、ジンギベロール、リナノール、クルクミンなどが含まれます。

 葛の活用は、多くのバリエーションが考えられます。効用範囲の広い葛を生活にとけ込ませていくことで、健康づくりに大いにプラスになるでしょう。

                 医療コンサルタント 細川順讃
PROFILE
  ほそかわ・かずひろ1948年、愛知県豊川市生まれ。東西医学、心身医学、食養法、民間医療等を統合し、総合的健康法、治療法の実践的研究を25年行う。自分自身を自在にコントロールするセルフコントロールと食養をベースに統合的・根本的な指導をする。現在は生活改善指導の講演会や健康セミナーで活躍中。著書に「気と食・驚異のバランスパワー」・「梅醤タンポポ茶健康法」(共著)などがある。月刊マクロビオティックに「未病のための食養マニュアル」を好評連載中。日本CI協会にて、マクロビオティック公開講座、個人正食相談も行う。
 

 日本CI協会より、月刊誌「マクロビオティック」の転載許可をいただき掲載しております。

葛飴   毎日葛を食べよう

本物の葛って!?

日本国中いたる所に自生する葛は、秋の七草の一つです。藤色の可憐な花が円錐状に群れをなして咲き、とても鮮やかです。

秋の七草は、万葉集の山上憶良のうたに、「秋の野に咲きたる花を指折り、かき数ふれば七草の花」と詠まれています。

葛の花、萩の花、尾花(すすき)、なでしこ、おみなえし、ふじばかま、きききょう等、初秋の風情を醸す草花として古来より愛されてきました。

葛は花を楽しませてくれるだけでなく、葉、茎、根とすべてが焼く立つ物で、古人は生活の様々な場面で活用してきました。現在では、主に根が薬や食用に使われます。

花は、天ぷらや和え物に、若葉は蒸しておひたしにして食べられます。

花や葉には、豊富な栄養素と有効成分が含まれてます。

茎は、強靱な繊維質で出来ており、袴、ふすま、とばり、雨具、こうりなどに用いられました。

現在では、主に根が薬や食用に使われます。乾燥した根は葛根湯の素材としてよく知られています。葛の根茎からでんぷんを抽出したくず粉は、調理や菓子の材料に広く使われています。あんかけ、くずきり、葛そうめん、葛だまり、葛なり、胡麻豆腐など様々な調理の素材になります。葛を使った菓子は、葛団子、葛まんじゅうくず餅、葛ちまきなど多彩です。

葛根湯の名でよく知られている漢方薬は、葛根(くずのね100%)を主に、マオウ、ショウガ、ナツメ、ケイシ、シャクヤク、カンゾウを調合したもので、発汗、解熱剤として、風邪の代表的な薬です。

また、リュウマチ、アルコール中毒、止血にも有効とされています。アルコール中毒や二日酔いには、花を煎じて飲むか、陰干しした花を粉末にして飲むと効果があります。切り傷の出血には、生葉の汁をつけると止血されます。

今日では、もっぱら葛の根が使われています。葛の根を絞ってさらし、でんぷん質の部分を取り出して乾燥粉末にした葛粉が製品として世に出ています。

注意しなければいけないのは、100%葛の製品がほとんど無いということです。「本葛粉」と表示されていても、葛の量は、60%以下の物が大半です。大部分が、じゃがいも、サツマイモのでんぷんです。

じゃがいもでんぷんが入った物は、病人がこれを食べると症状が悪化します。特に、アレルギー、浮腫、血行不良、冷え、痛み、炎症、粘膜の腫れなどは、急速に悪化します。

ガンや脳梗塞などの病気は、危険な事態に陥る危険さえあります。くれぐれも100%葛を確認して選ぶことが大切です。

葛は単体でも多種多様な効果があります。

血液を浄化して循環をスムーズにし、血圧を安定させ、体を温めます。

免疫システムを整えてアレルギーを改善し感染症を予防します。

筋肉や靱帯を柔らかくして関節や骨を強化します。

炎症を取り、痙攣を鎮めます。

自律神経を安定させホルモン分泌を高め、老化を防止します。

体内の毒素を中和し、解毒し、排出します。胃、腸、肝臓、腎臓、副腎、膵臓、脾臓、心臓、血管呼吸器等の機能を高めます。

葛のお菓子いろいろ

このような万能といわれる葛は、いろいろな食べ方がありますが、葛湯、葛がきなどが一般的です。健康のため毎日葛を食べることは、大きな効果が期待できます。飽きずに長く続けるためには、食べ方にいろいろ変化をつける工夫もあった方が良いでしょう。

今回は葛を糖化して食べる方法を紹介します。

葛は、デンプンが主成分で、そこに有効成分のダイゼイン、ダイジイン、プエラリンーキシロイド、アラキンサン等が含まれています。ブドウ糖(グリコース)が多数結合している多糖類のデンプンは、そのまま食べても消化酵素の作用を受けにくく、ほとんど吸収できません。

乾燥葛を水にといて熱を加えると、透明感のあるゼリー状の物になります。これは、デンプンの分子が水分子と結合して消化酵素の作用を受けやすいαデンプンの形に変わった状態です。

これを食べると、唾液中のアミラーゼによっていちぶが分解され、胃に送られます。胃の中では、デンプンは変化せず、小腸に入り膵液中の多量のアミラーゼによって分解され、ブドウ糖に皮って体内に吸収されます。このとき、有効成分も一緒に吸収されます。

この一連のプロセスの中で、小腸から吸収される前の段階まで鍋の中で変化させることが出来ます。鍋の中でα化下デンプンに、消化酵素・アミラーゼを加えると水飴(麦芽糖)ができあがります。麦芽糖(マルトース)は、ブドウ糖が二個結合して出来ています。小腸壁でアミラーゼの作用を受け、ブドウ糖に分解されて吸収されます。

これは、消化力の衰えてる場合でも、とても吸収されやすい形です。くどさが無く深みのある上品な甘味で、いろいろな料理や菓子にも多く使い道があります。

この麦芽糖に、蓮根、タンポポ、梅肉エキス、生姜などを加えると、これらに含まれる成分と糖が結合してさらに吸収されやすくなります。

日本CI協会より、月刊誌「マクロビオティック」の転載許可をいただき掲載しております。

望診法講座 

あなたの体調れる

 私たちは、ほとんど生きているという実感がないまま毎日を過ごしています。
 
 夜が明ければ必ず朝がくる、冬が終われば必ず春が来て花が咲く。これが当たり前のことで、疑いを持つ人なんて誰もいませんね。普通の状態であれば、昨日はちゃんと来たけど、明日は朝が来ないんじゃないか?とか、今年は春が来なくて、ずっと冬のままじゃないか?なんて疑いを持つことなんか無いわけです。

 夜が明ければ朝になる、冬が終われば春になることを信じきって、頼りきって生きているわけですよね。自然に全面的に頼ることによって生きているわけです。

 生きていると言うことをいつもいつも実感していたらたまりません。毎日死と隣り合わせであることは通常の状態ではありませんから、無意識なのは当たり前なのです。

 今の日本においては、幸せなことに飢餓で死ぬことも戦争で死ぬこともまずありませんから、自分の死を間近に考える機会は限られます。もしあるとすれば事故や重い病気になったときぐらいでしょう。

 さて、こうして無意識のうちに生きている私たちでありますが、生きている意識がなくても腹が減ってきます。命をつなぐために何かを食べなければなりませんからね。自分の労働や活動に見合っただけのエネルギーを、毎日補充する必要があるわけです。

 
 何をどれだけ食べるか

 スーパーや食料品に行くと、たくさんの種類の食べ物が所狭しと並べられています。どの商品も「買って、買って」と言っているようです。ここには季節も国境もありません。春夏秋冬の野菜や果物が並び、世界中から集められた食材があります。
 
 だからキャベツが足りなくて買いに行ったのに、あれこれと余分な物まで買ってきたりします。「なんかね、一個だけじゃかっこわるいし。」

 またお腹がすいているときやストレスがたまっているときに行くと、ついつい買いすぎてしまうこともよくあります。そんなことで「あー買いすぎた!」・「食べ過ぎた!」となるわけです。私たちは何をどれくらい食べればいいのでしょう。

 一日の基礎代謝は1200㌔カロリーといわれます。この数字は、年齢や身体を動かす量、体重などによっても差がありますから、一概に言うことは出来ませんが、生きていくためには最低これぐらいのカロリーが必要と言われてます。

 でも、健康に生きていくことを考えれば、熱量だけで判断することは出来ません。
 
 たとえば朝食をごはんにするか、パンにするかで体温の上昇する時間がずいぶん違ってきます。ごはんの方が早く上がると言われています。また、食後のお茶を煎茶にするのかコーヒーにするのかでも違ってきます。
 
 生後1~2歳の小さい子なら、食べたり飲んだりした結果が比較的早く出てきますが、大人になるとお茶を飲んでもコーヒーを飲んでも大して変わらないような気がします。
 
 和食を食べても中華を食べても、その差が歴然と現れてきた!なんて言うことはまれなんですね。どうしてかというと、身体の中で酵素やビタミン・ミネラルを使って内蔵がうまく処理してくれているからです。無意識のうちに身体がフォローしてくれているわけです。
 
 でも、こうした無秩序な食生活を続けていくと、使い切れなかった栄養素が脂肪などとして身体に蓄積し、やがて病気へと進展していきます。

 一杯のコーヒー、一切れのパンが微妙に血液の質を変えます。血液の質が変わることで、おのずと脳や神経系、細胞が変化します。細胞の変化は組織を変え、内臓の不調へと進んでいきます。
 
 これらの変化は、肉体的、精神的機能を毎日少しずつ変え、私たちの意識や行動に影響します。こうして私たちの考え方、つまり知的判断、社会的意識は、「毎日の食べ物」によって変化していくのです。

 食べることは「外と内の環境の調和」

 春には春の、夏には夏の食べ物を食べる。あるいはその土地で出来るものを食べると言うことは、外の環境を取り込むことでもあります。たとえば春に出来るものを食べることによって、体は春の環境になじみます。

 ところが、前述したようにお店では、春夏秋冬の野菜や果物が季節に関係なく置いてありますから、もし何も考えもなしに、あるいは彩りや栄養だけを考えて、冬に夏の物を常時使えば、体の中は夏の環境に変化してきます。冷えてくるわけですね。
 
 同様に、脂肪たっぷりのマグロや、肉類、あるいは中華料理やイタリア料理を連日食べていると、体の中に処理できない栄養素がたくさん残ってしまいます。人は環境の生き物であることを忘れてしまうと、病気への第一歩を踏み出すことになります。

 病気の兆候は体に表れる

 こうして毎日少しずつ体に蓄積した物は、まず第一番として疲労感として現れます。

 次に痛みとコリとして現れます。肩こりや足腰の関節痛、頭痛、発熱として出てきますが、実はこれも排出、いらないものを外に出してしまおうと言うことなのです。

 このような兆候があっても食事を改めることなく、さらに進むと、血液の状態が悪くなってきます。血液の状態が悪くなってくると細胞や組織が影響を受け、高・低血圧、紫斑がでやすいとか、ヘルペス・やアレルギーなどといった皮膚病が出てきます。こうして次に内臓へと進行していきます。

 出ているサインによっていろいろなことが分かる

 シミやそばかす、あるいはアトピー性皮膚炎は無秩序に出ているようですが、実は出ている場所と対応した臓器に対応しています。もっとも外側(陰)は体の深部(陽)にある内臓に対応しています。

 全体は部分に現れ、部分は全体を表す、という原則があります。顔や胴体、手や足も同じです。その部分に現れる兆候を知ることによって、体のどこの部分が、何を食べ過ぎたか事によって不調になっているかが一目瞭然に分かるのです。

 望診の基本は陰陽と陰陽五行

 マクロビオティックでは食べ物をはじめ、あらゆる現象を陰と陽で見ます。

 とても役に立つ望診ですが、これを学ぶためにもは、陰陽の見方を知っていることが必要です。

 でも、望診を学ぶことによって、よく分からなかった陰陽が分かるようになった方もいますから心配はいりません。

 たとえば油物をたくさん食べたこととしましょう。油は上昇と広がる性質をもっています。ですから、まず第一番に皮膚に出やすい。次に、顔では額に出やすい性質があります。

 体で考えればへそから上、あるいは、脇や腕の折れ目、陰部といった陰に隠れるところに出やすい特性があります。

 体の前後で言えば、一般的に植物性の油は前側、動物性の脂は背中に出やすい傾向があります。

 反対に収縮した形のもの、たとえば大豆は顔の前側の下側、つまりアゴに出やすく、卵は動物性の中でもっとも凝縮した陽性ですから、尻に出やすい特徴があります。

 シミや紫斑、ホクロなど体には様々なできものが出来ます。ホクロなどは生まれつきという場合もありますが、顔や肩がシミだらけの赤ちゃんなんていないとおもいますから、どちらかというと遺伝的な体質を基本に、成長期の食べ物、現在の食べ物が大きく影響していることが分かります。

 このときのシミやそばかすが出る場所と色が大きな手がかりとなります。

 これは陰陽五行を応用すれば簡単に分かります。たとえば、ニキビがあごに出たとします。アゴの位置は顔の下にあります。ですから何か陽性が多すぎることが予想できます。

 膀胱経では、同時に生殖器を表しているので、陽性なエネルギーが生殖器にたまっているわけです。その色が赤であれば、夏の物、熱帯の物の過剰も同時にあります。

 陰陽五行では、火は夏(熱帯)で赤を示しているからです。

 夏の物、熱帯の物で何が多いかを考えると、一番多い原因としては「砂糖」です。

 大豆の加工食品や、卵、チーズ、バターのような食品と、甘い物によってそのような吹き出物が出来ます。これは顔だけでなく、体の様々な場所に出ます。

 「あんた、食べ過ぎだよ!このまま行くと子宮や卵巣の病気になるよ!」と体が教えてくれているわけです。

 これから5回に分けて望診の基本をお話していきます。

                         山本慎一郎
  
   PROFILE
 やまむら・しんいちろう
 1949年、岩手県盛岡市生まれ。77年に岩手県雫石町で自然食品店「いーは・とーぶ」を始める。80年に盛岡市に移転し、マクロビオティックの普及に専念。99年渡米しクシインスティチュートMCTを卒業。帰国後、盛岡市の大沢神経内科においてゴーシュ研究所を設立。盛岡を拠点に全国各地で食事指導のほか、講演会、勉強会などを中心に活動。

 日本CI協会より、月刊誌「マクロビオティック」の転載許可をいただき掲載しております。

オーサワジャパン

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オーサワジャパンの品質基準

オーサワジャパンは下記の基準を厳格に適用し、安全で効用があり、美味しい食品を選別しています。

  • 自然食品の品質基準
  • 自然食品とは一般的な自然食品の基準で選択した食品です。その品質基準は以下の4点です。特に遺伝子組み換え作物は、全商品について一切使用を認めておりません。

  • 無農薬有機栽培優先
  • 3年以上農薬、化学肥料、除草剤を使用していない安全な農作物原料を努めて使用。

  • 食品添加物不使用
  • 天然・合成を問わず、毒性の強い食品添加物は使用しておりません。

  • 遺伝子組み換え作物不使用
  • DNA操作による遺伝子組み換えのある食品は使用していません。

  • 国内産優先
  • ポストハーベストや燻蒸等による汚染がある輸入品は扱っておりません。

 

オーサワジャパン独自の品質基準

上記のような一般的な自然食品の品質基準をクリアーした食品の中から、さらに、オーサワジャパン独自の品質基準(マクロビオティックの考えによる基準)により、下記の通り再度食品を選別しています。

  • 動物性原料不使用
  • 牛、馬、豚などの動物性食品は禁止。

  • 精製糖不使用
  • 白砂糖、グラニュー糖などの精製糖は使用していません。

  • 伝統製法優先
  • 味噌・醤油は長期熟成法、油であれば圧搾法など。

 

食養補助(機能性)食品の品質基準

手当て法などの民間療法、日常の食事では摂りにくい栄養成分の補足、伝承的に用いられる食品など、健康の維持・増進に役立つ健康食品。マクロビオティックサプリメントは医師の推薦、臨床データがあるものに限定しています。

体質・症状に合わせて食品を選ぶ
食品の適用基準

オーサワジャパンでは、体質症状にあわせて、食品ごとの効用を有効に利用するため、適用基準として下記を推奨しています。この適用基準は、体質改善や治病のために、前記の基準に優先して一定期間、適用される場合があります。

オーサワジャパンの適用基準

  • 伝承による適用基準
  • 経験上効用が著しいもの、肺炎に対する鯉パスター、心臓病に対する卵醤など。

  • 保健機能食品等
  • 保健機能食品制度が施行され、体質を調節する作用がある食品が明確になりました。これには次の区分があります。

    • 栄養機能食品
    • 1日に必要な栄養成分を摂れない場合に、その補給・補完のために利用する食品。

    • 特定保健用食品
    • 厚生労働省が個別に許可を与えた食品。身体の機能に影響を与える保健機能成分を含む食品で、健康の維持促進や特定の保健用途に利用するもの。

    • 特別用途食品
    • 乳児・幼児・妊産婦・病者等の発育・健康保持・回復に用いる食品。医学的栄養学的表現で記載し、用途を限定したもの。(例:糖尿病食シリーズ)

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現代のマクロビオティック

マクロビオティック(英文:macrobiotic)とは、長寿食、食養料理、自然食の意味で、1930年代以降、CI協会の創設者である桜沢如一が提唱した食事法である。
 このマクロビオティックは、中国五千年の陰陽の理念を基礎とした伝承療法で、食事による健康維持、体質改善、治病などを目的としている。別名「食養」ともいわれている。
 
 食養は伝承療法を基礎としているので、基本の理念は変わらないが、手法については、指導者間で若干の相違があり、また、時代とともに変化している。
 
 この意味で、以下は、日本CI協会として、「現代」のマクロビオティック(食養)の概念を説明したものである。
 
 食養は食品の、品質、選択、摂取、適用などの各基準などから構成されている。  
 また、その基準の取り扱いは非常に厳正である。その効果を追求するためには当然のこと、といわねばならない。

  食品の品質基準

 食養で使用される食材には、以下の品質基準が必要である。

①農産物は栽培の過程で、肥料は有機肥料に限定し、除草、殺菌、殺虫など、いかなる理由でも農薬を使用していないものとする。収穫後の保存についても同様とする。

②加工食品は製造の過程で有害な抽出剤や添加物、化学調味料などをしようしていないものとする。天然ニガリなどの無害な天然添加物は許容される。製造は圧搾法などの古式製法等によるものとする。

③DNA操作による遺伝子組み換えによる食材は認めない。

2 食品の選択基準

①身土不二の原則
 国内産を原則とし、例外的に輸入品を認める。ポストハーベストの問題には十分な注意を必要とする。

②陰陽の原則
 食品ごとの陰陽を確認し、体質、症状などの陰陽に適応する食品を選択する必要がある。牛、馬、豚のような動物性食品は陰陽の点から禁止されている。

 3  食品の摂取基準

①一物全体の原則
 野菜は、根、茎、葉などの全体を摂取することが大切で、一部のみ(たとえば、根のみ)では不十分である。この原則から、精製された白米を避けて,玄米や分搗米などをとるべきであり、精製糖は忌避されるが、黒砂糖は認められている。魚類も小魚が推奨されるわけである。

②水、茶などの水分について
 体質や症状に応じて加減する必要がある。高齢者などの場合、涸渇に対し鈍感になるので血中濃度が濃くなり、各種の梗塞を起こすおそれがあるので、常に十分な水分の補給に努める必要がある。

③糖分の制限
 糖質はカロリーに転化しやすいので一日の摂取量を制限する必要がある。

④塩分の制限
 高血圧、心臓病、腎臓病などの原因になるので、許容量の範囲内にとどめる必要がある。

⑤食材の組み合わせ基準
 病状、体質などに応じて別表「マクロビオティック食事法の十段階」の組み合わせを指針とする必要がある。

4 食用の適用基準

 体質、症状に応じて、食品ごとの効用を有効に利用する必要がある。医食同源とも言われている。この適用基準には、伝承による適応基準と保健機能所品の基準とがある。
 
①伝承による適応基準人類の長期の経験から、具体的な体質症状に応じて特に効用が著しい食品が明確になっている。たとえば、肺炎に対する鯉パスター、心臓病に対する卵醤、などのとおりである。
 
②保健機能食品保健機能食品が施行され、体質を調整する作用がある食品が明確になった。これには次の基準がある。
 イ・特定保健用食品
 ロ・栄養機能食品(サプリメントを含む)
 ハ・特別用途食品
 
 食品の適応基準は体質改善や治病などの目的のため、他の基準に優先して一定期間、適用される場合がある。

 5 生活習慣に関する原則マクロビオティックに付随する生活習慣の原則は次の通りである。
 
 ①食事は一口ごと20回以上は咀嚼すること。
 
 ②食事の量を腹八分眼程度にとどめること。
 
 ③間食は健常者には許容されるが、糖分に注意すること。
 
 ④タバコは禁止されている。
 
 ⑤酒類は健常者に限り、少量が許容されている。
 
 ⑥種々なストレスに注意し、克服すること。
 
 ⑦睡眠や休息を十分に取ること。
 
 ⑧毎日、適度な運動をすること。
 
 ⑨定期的な検診を受け、健康状態をチェックすること。

 6 参考
 

 
①マクロビオティックには、前記の通り各種の厳正な基準があるが、他面、これらの基準に該当しない食品や実践方法は自由に選択して差し支えない。
 
②マクロビオティックには前記したような各種の基準があるので、その実践は、容易ではない。この点に対応したのが「マクロビオティック入門食材」や「マクロビオティック入門食品」である。これらは前記した各般の品質基準、選択基準などに合格したものなので、実践者にはこの利用を勧めたい。
 
③体質症状などの陰陽判定やざいたくで検診を受けるには、CI協会のトータル・ケア・システムが便利である。

日本CI協会より、月刊誌「マクロビオティック」の転載許可をいただき掲載しております。

オーサワジャパン ひえ(岩手産) 200g


オーサワジャパン ひえ(岩手産) 200g

淡泊でふんわりとしたやさしい風味のひえです。
ひえは雑穀の中でも繁殖力が強いです。お米に1〜2割混ぜてお召し上がりください。

原材料:ひえ(岩手産)

海の精 国産有機たまり醤油 150ml


海の精 国産有機たまり醤油 150ml

原料はすべて純国産品。国産の有機大豆と自然海塩「海の精」使用。

醤油のがんそともいわれる”たまり”。主に中京地方で愛用され、大豆と塩だけでつくる、色味ともに濃厚な醤油です。
旨みやコクのもとになる大豆は、生産量のわずかな国産の有機JAS 100%、奥深い味や発酵に関わる塩は、塩田と平釜でつくりあげた純国産の自然海塩「海の精」を使用しています。
こだわりぬいた国産原料のみで仕込み、有機JAS認証を得た希少で貴重な逸品です。

頑なに守る伝統の天然醸造法。濃厚な「五分仕込み」で贅沢な味わい。

杉樽に豆麹と「海の精」の塩水を仕込み、今に受け継ぐ天然醸造法で2~3年かけてじっくり発酵熟成させました。
加温速醸させずアミノ酸や添加物も不使用で、昔ながらの醤油そのものです。
さらに濃厚な”五分仕込み”で、大豆の旨みをぐっと凝縮しています。
旨み成分(窒素量)は、2.7%も含まれて群を抜く多さです。
とろりと贅沢な旨みが、料理に深みを与えます。

”五分仕込み”とは、
蒸煮大豆に対して、仕込み水がたったの半分というとても濃厚な醤油づくりのことです。一般的な醤油は大豆や小麦と同量の十水(とみず)仕込みで、中には十三水のものもあります。

原材料:有機大豆(秋田県大潟村産)、食塩(海の精)、有機米焼酎(国内産)

マクロビオティック料理店 デザインカフェ n(エニュ)

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シェフご自身で野菜を作り、その朝採り野菜を楽しんでもらう。素材が新鮮だから、あまりごたごた手を加えずシンプルに演出したい。そんな料理に、驚きそして満足させてもらえるお店です。

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小田原市の巡礼街道を飯泉方面から,国府津方面に向かっていくと,左手のちょっと奥まったところの白塗りのデザインされた建物に、そのお店があります。

店前.jpg

「デザインカフェ エニュ」は、マクロビオティック料理と中国茶を満喫できるお店です。オープンエアーのテラスを通り店内にはいると、アートされたテーブル・椅子・照明等々・・壁面には調理器具や多数雑貨が、陳列されており食事やカフェの利用の他にも充分に楽しめるデザイン空間であります。

オープンエアー.jpg外壁陳列.jpg

その家具や照明器具また小物やコットンバッグなどは、DULTON社の製品がほとんどで店内で購入することも出来ます。

店全景.jpgコットンバッグ.jpg

シェフのひろ坊`sこと片野さんは、自らが営んでいた創作料理店での豊富な経験を生かし、このマクロビオティック料理店の「デザインカフェ・エニュ」を昨年の夏オープンさせました。自ら栽培した野菜を使いお客様に提供したいという想いで決断、深夜までの営業だとどうしても畑仕事が充分に出来ないたということが大きな理由だったそうです。

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かなりの品種を栽培されている畑は、高台に位置し、人里離れ、お隣さんは、野ウサギの家族といった所です。農薬や化学肥料を可能な限り使用しない、いわゆる特別栽培のため、かなり安全性が高いと思えます。

また、シェフのお母様が古くから家庭菜園をされており、その野菜なども使われているそうです。その他、栽培していない野菜は生産者の名前が分かる素性が確かな特別栽培の物を使っている気の入れようです。

調味料類、雑穀類、お茶、穀物コーヒーなどサンショップの商品を一部使って頂いております。本日は、レンズ豆、ひよこ豆などをお届けさせて頂きました。

カウンター.jpg

レンズ豆にみかん果樹で煮詰めたキビのソースをからめ、自家製豆乳マヨネーズをかけた朝採りレタスとあわせた本日のサラダを頂きました。身体の中からきれいになるといった感じでとてもおいしかったです。

豆乳サラダ.jpg

お肉や魚といった主役となる素材を使わないという事は、やはりとても大変なことです。お客様に楽しんで頂きたいと思うシェフの気持ちは、次々と新しい心躍る料理を作り上げます。サンショップお薦めのお店です。ぜひ、足を運んで頂ければと思います。

また、次回は「デザインカフェ・エニュ」の心躍る料理の紹介をさせて頂きます。お楽しみに!

デザインカフェ n(エニュ)
神奈川県小田原市中里179-13
0465-48-4086