新年あけましておめでとうございます。

新年あけましておめでとうございます。
昨年は格別の御厚情をたまわり、厚く御礼を申し上げます。

2020年はスタッフ一同、みなさまにご満足いただけるよう以前にも増して日々の業務に精進してまいります。
昨年同様のご愛顧をたまわりますよう、よろしくお願いいたします。

新年は1月4日からの平常営業となります。

みなさまのご健勝と益々のご発展を心よりお祈りいたします。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

新発売 “有機J AS認定 カカオ分70%-レイズトレード”有機チョコレート「グラシア·デル·ソル」

南米ベルー共和国の豊かな自然で育まれた有機カカオを使用し、カカオの栽培からチョコレートの製造まで一貫管理する現地メーカーで大切に作られた有機チョコレートです。
プレーンダイプと活厳したカカオ豆から外皮と歴芽を取り除いて砕いた“カカオニブ”をトッピングした2つのおいしさをご用意しました。古代インカ帝国に想いを馳せ、当時の人々が崇拝した太陽を称しました。
(商品名のグラシア·デル·ソル(GRACIA DEL SOL: スペイン語)は日本語で 「太陽の恵み」という意味です。)

特長

  1. 香りの良さや書味の少ないマイルドで上品な風味などが特長とされている
    ベルー産有機カカオを使用しています。
  2. カカオ分70%の有機チョコレートです。
  3. 27大アレルゲンフリーの専用工場で製造されています。
  4. フェアトレード (Fair Trade)とレイズトレード(Raise Trade)
    フェアトレードとは直訳すると「公平·公正な貿易」のこと。つまり、 開発途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入することにより、 立場の弱い開発途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を日指す「貿易のしくみ」をいいます。レイズトレードはフェアトレードの一歩先をいっています。 フェアトレードの考えに加え、栽培から製造まで一貫管理してできた商品を、公正な価格で取引していることをいいます。本品は有機カカオ豆の栽培から商品化まで一貫管理されたレイズトレード商品です。
    カカオは希少性のあるクリオロ種を最大で70%”使っています。

クリオロ種について

カカオの代表的な品種は、 「クリオ口種」·「ファラステロ種」·「トリニタリオ種」の3種です。クリオロ種はとても古くからある品種で、 マイルドで優しい風味が特長です。
しかし、収穫量が少なかったり、 病気や虫に弱いため、大変希少な品種になっています。
世界全体の生産量の3%に満たないとも言われています。

創健社 有機ダークチョコレート(グラシアデルソル) 100g創健社 有機ダークチョコレート(グラシアデルソル) 100g

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香りの良さや苦味の少ないマイルドで上品な風味が特長のペルー産有機カカオを使用。カカオ豆の栽培から商品化まで一貫管理されたレイズトレードの自然食品です。カカオ分70%。

創健社 有機ダークチョコレート カカオニブ入(グラシアデルソル) 100g創健社 有機ダークチョコレート カカオニブ入(グラシアデルソル) 100g

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香りの良さや苦味の少ないマイルドで上品な風味が特長のペルー産有機カカオを使用の自然食品です。カカオニブ入り。カカオ豆の栽培から商品化まで一貫管理されたレイズトレード商品です。カカオ分70%。

生産者紹介 武久

本物の原木乾し椎茸の味

乾物は古来より日本人に食されてきた、伝統的な保存食材です。天日や風にさらし、水分を抜くことで保存性・栄養価が高まるだけでなく、うま味や食感も増します。
乾物のなかでも身近な 「乾し椎茸」ですが、現在日本で流通している乾し椎茸の60%以上は中国産で、そのほとんどが味・香り・歯ざわりの悪い菌床栽培です。このままでは本物の乾し椎茸のおいしさを知らない人が増えるのでは、と危恨してしまいます。
ムソーの「大分産椎茸」はその名の通り、大分県産の原木栽培椎茸をゆっくり時間をかけて乾燥させた逸品。市販の中国産と食べ比べ
れば、その差は歴然です。

この道50年の目利きが光る

大分県産の乾し椎茸は、 国内生産量の42%(平成27年次林野庁統計)を占め、質・量共に日本一を誇る全国ブランド。 樹皮が厚く最も良質の椎茸を育むクヌギ原木を使い、 無農薬で栽培される大分県産乾し椎茸は、大型で肉厚な傘を持ち、香りや歯ごたえが良いのが特徴です
栽培農家は、まずはクヌギを伐採して1m前後の長さに玉切りし、ドリルで穴を開けて椎茸菌を打ち込みます。 その重たい木を風通しのよい木陰に移動させ(本伏せ)、椎茸菌が木の内側に充分に行き渡ったら、 湿気が比較的高い林内に移動させて合掌形に組みます(ほだ起こし)。こうして植菌から約1年半~2年かけて椎茸が発生。 ていねいに採取して、型
崩れや変色、シワが生じないよう温度と時間を管理しながら熱風乾燥して出荷します。
(株)武久は、この道50年の椎茸のプロ。入札所に並んだ乾し椎茸の箱に手を伸ばし、色と形と香りを目利きして納得のいく品だけを仕入れます。「上等の乾し椎茸とは、しっかり乾燥していて傘の表面に艶があり、裏側は淡い黄色のもの。形は栽培中の温度と雨量によって、肉厚のどんこと傘が開いたこうしんに分かれます」。こうして仕入れた乾し椎茸を、さらに2~3時間天日にあてて熟成させ、風味とビタミンDを増してから袋詰めします。

椎茸の「うまみ」を次世代に

武久4代目の武久景子さんは、5歳の女の子と4歳の男の子を育てながら、椎茸専門店「陽より子(ひよりこ)」を運営しています。 カフェでは、椎茸をメインに使った主菜と小鉢5品、出汁の効いたお味噌汁のランチが、お子さん連れのママたちに人気です。
お出汁を使った赤ちゃんにも優しい離乳食教室や、ほだ場でカブトムシを採る夏休みの親子イベントも開催。「イベントでは椎茸ベースのカレーと、推茸の甘辛煮のフライをお出ししました。肉厚の椎茸、 お子さんたちも大喜びでした」。椎茸の最大の特長であ「うまみ」を次世代に継承すべく、元気に活動中です。

ムソー 大分産椎茸小粒どんこ 45g自然食品のお店サンショップのおすすめ

ムソー 大分産椎茸小粒どんこ 45g

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大分県産の椎茸・小粒どんこを、天日で熟成させた自然食品です。

椎茸造りに最も適した環境をもつ大分県日田市産の上質椎茸、どんこをゆっくり時間をかけて天日干ししました。深い味わい、豊かな香りをご賞味ください。
大分県産(椎茸づくりに最も適した環境をもつ)のしいたけ・小粒どんこを、ゆっくり時間をかけて乾燥させました。

 

ムソー 大分産椎茸こうしん 80gムソー 大分産椎茸こうしん 80g

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大分県産の自然食品です。椎茸・香信を、天日で熟成させた乾し椎茸です。

大分県日田市産の元祖乾燥椎茸といわれる香信(うす葉)しいたけを天日干ししています。香り豊か、ボリュームたっぷりのお徳用です。大分県産(椎茸づくりに最も適した環境をもつ)のしいたけ・香信を、天日で熟成させる工程を加え乾燥させました。

どんこ(冬菇)は傘の肉が厚く、縁は内側に巻き込み、全体に丸みを帯び、傘が七分開きにならないうちに採取したもの。こうしん(香信)はそれよりも開いてから採取したもので、傘の肉が薄く、巻き込みは浅く扁平な形をしています。

Beanto Barを愉しむドイツのチョコレート bjornsted(ビヨンステッド)

チョコレートのトレンド”Bean to Bar”

近年、存在感を高めているBeanto Barチョコレート。カカオ豆(Bean)の生産者とチョコレートバー(Bar)の作り手の想いを表現したチョコレートが、日本でもファンを増やしています。
オーガニックチョコレートBjornstedは、カカオ豆のチョイスからチョコレート作りまでの全工程をエコフィニア社が担う“Bean to Bar”。主に中南米の2か国で有機カカオ豆を買い付け、それぞれのカカオの味わいや香りを最高に引き出すチョコレートを、伝統の
技で生み出します。
エコフィニア社は、1895年から続くドイツの老舗チョコレートメーカーのオーガニック事業として創業。長年にわたりオーガニックへの取り組みだけでなく、生産者との公正な取引、カカオ農園での児童労働廃止へのプロジェクトに関わってきました。

“Bean”甘い花の香り、ナッツのような苦み…

主原料の有機カカオ豆は主にエクアドル、ドミニカ共和国から仕入れ。カカオ豆は原産国、収穫年、生産者、産地、気候、品種によって味わいや香りが変わります。
エクアドルからはアリバ(ナシオナル)種を仕入れ。エクアドルの固有種で他国での栽培が不可能とされています。ジャスミンのような甘い花のような香りをもち、ナッツのような苦みが特徴です。
ドミニカ共和国からはトリニタリオ種を仕入れ。苦味の少ないマイルドな味わいとフルーツのような芳醇な香りが特徴です。

“Bar”カカオの奥深い味わいを引き出す

おいししいチョコレートを製造する上で重要な工程はRoasting(培煎)、Grinding(粉砕)、 Conching(練り上げ)の3つです。
「培煎」はカカオ特有の味の土台を作り上げる重要なプロセス。ローストしたカカオ豆を「粉砕」してカカオニブを取り出し、これをすりつぶしてカカオマスにします。 カカオマスにカカオバターや砂糖等を混ぜ合わせ、「練り上げて」いきます。練り上げることによりカカオが持つ独特の風味を引き出し、ロどけのよいチョコレート生地になります。
“Bean to Bar”ならではのカカオの奥深い味わいをお楽しみください。

自然食品のお店サンショップのおすすめ

bjornsted OGチョコレート・ダーク85% 100gbjornsted OGチョコレート・ダーク85% 100g

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甘さを抑えた大人の味のジャイカカオのダークチョコレートで、芳醇なカカオの香りと深い味わいをお楽しみいただけます。

bjornsted OGチョコレート・エクアドルダーク70% 100gbjornsted OGチョコレート・エクアドルダーク70% 100g

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苦すぎず、甘すぎず、バランスの良い味わいのダークチョコレートでエクアドル産を中心とした中南米産カカオの花のような香りをお楽しみいただけます。

bjornsted OGチョコレート・ミルク 100gbjornsted OGチョコレート・ミルク 100g

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ミルクのコクとナッツのようなカカオの香りがバランスのミルクチョコレートで、クリーミーで濃厚な味わいがお口いっぱいに広がります。(カカオ含有率34%)

bjornsted OGチョコレート・カプチーノ 100gbjornsted OGチョコレート・カプチーノ 100g

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コーヒー味のチョコレートにホワイトチョコを載せた2層タイプのチョコレートで、口いっぱいにカプチーノのほろ苦く甘い香りが広がります。(カカオ含有率40%)

生産者紹介 ヤマヒサ

少数精鋭の良品を生み出す蔵

「全国1200軒の醤油屋のうち、麹からつくっているのは200軒あまり。 あとは地域の醤油組合や大手さんから生揚(きあげ)醤油を桶買いし、火入れと濃過だけして、 ラベル貼って販売しておられます」と、 ヤマヒサの四代目·植松勝久さん。醤油造りの要である「一麹(麹づくり)、二程(もろみの撹挫など熟成管理)、三火入れ(仕上げの加熱)」の一と二を手掛けないで、 何の醤油屋か…と嘆きたくなりますが、大量生産の安価な醤油を選んでしまうユーザーにも責任があります。
「他社の醤油とうちの醤油の違いを知った上で、選択してほしいですね」·小豆島なまりの穏やかな口調に、 プロの誇りがにじみます。「頑固”本生”濃口醤油」を中心に、ヤマヒサのこだわりを改めてお聞きしました。

自然の摂理に基づいて

「頑固”本生”濃口醤油」は、国内産の農薬不使用栽培丸大豆と農薬不使用小麦、天日製塩法による原塩を原料に、約2年かけて造られた杉樽仕込み醤油です。 1986年、 ムソーがヤマヒサさんに「無農薬原料で天然醸造、しかも菌が活きている醤油を」とお願いして、生まれた逸品です。
繊細な技が必要な麹づくりは、勝久さんの弟の隆二郎さんが担当。 約3日かけてできた麹を杉の大樽に移して塩水と合わせると、もろみの中で乳酸菌や酵母菌が働き始めます。
ここから発酵熟成の段階です。
大量生産の場合、 タンクに菌や酵母を投入し強制発酵させて、 約4カ月で均一な醤油が完成しますが、深みのない味です。 ヤマヒサでは自然の摂理に基づいて、添加ロ物を加えず加温もせず、ぷちぶち音を立てて発酵するもろみに権を入れ、 濃口醤油はじっくり二夏(1年半以上)、淡ロ醤油は1年以上熟成させます。
熟成中のもろみの味に影響するのが、蔵ぐせと桶ぐせ。昔から代々使っている蔵と桶(樽)に棲みついた菌が、 ヤマヒサならではの重厚な風味を醸します。

「開栓後 要冷蔵」の理由

最高の状態に仕上がったもろみを布袋に詰め、昔ながらの方法で搾り、10日から2週間静置して澱を下げたものが生揚醤油。その後”本生”以外は、 火入れして微生物の活動を止め、香ばしい火入れ香をつけます。
ヤマヒサの醤油は全品、開栓後は要冷蔵。その理由は、最後の仕上げの濃過に昔ながらの珪藻土を使うため、 生はもちろん火入れしていても製品に菌がある程度は残るからです。
一方、一般メーカーでは、樹脂膜で菌や酵母を全て除去する限外濃過が主流です。
「スーパーで売っている生醤油にカビが生えず噴出もしないのは、これのおかげ。でも樹脂膜は微妙な風味まで吸着するので、醤油には単純な味しか残らない。だったら原材料のこだわりも無意味、複雑な発酵も無意味でしょう」と植松さん。違いを知って選ぶ、とはこういうことか、と深く納得しました。

ヤマヒサ ”がんこ本生”濃口醤油 1.8L自然食品のお店サンショップのおすすめ

ヤマヒサ ”がんこ本生”濃口醤油 1.8L

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国内産の農薬不使用栽培原料を使い、約2年かけて作られた杉樽仕込み醤油です。
火入れしておらず、風味・コクが抜群です。

ムソーオーガニックの有機てんさい糖

ムソーオーガニックの有機てんさい糖は、甜菜(てんさい)の栽培に適したリトアニアにあるAUGA社の農園で有機栽培されています。
甜菜は、別名、ビーツや砂糖大根とも言われており、比較的寒冷な気候で栽培されています。大根のように太い根の部分に、夏の間に活発な光合成によって作られた砂糖分(ショ糖)が貯えられ、てんさい糖ができあがります。
香りを楽しみたい如班や紅茶、甘さを控えめにした素材の風味を活かすお菓子作りに最適です。後味がひかないすっきりとした、やさしい甘みもてんさい糖の特徴の一つです。さっと溶けやすく、 雑味がないのでどんなお料理にもお使いいただけます。

他のお砂糖との違い

ムソーオーガニックの有機てんさい糖は、砂糖の種類でいうと分蜜糖に分類されます。砂糖の成分を糖蜜と結品に分離し、蜜分を除いたものは「分蜜糖」といわれ、成分の99 % 以上が 「ショ糖」です。一方蜜分が含まれるものは「含蜜糖」といわれ、糖蜜特有の雑味風味が残っているのが特徴です。

てんさい糖ができるまで

  1. 甜菜の収穫
  2. 根の部分を洗浄·スライス
  3. 温水に浸して糖分を取り出す
  4. 不純物を取り除き砂糖の結晶を作る
  5. ろ過
  6. 煮詰めて遠心分離により結晶を取り出す
  7. 乾燥·冷却
  8. 製品の完成
むそう 有機てんさい糖 400g自然食品のお店サンショップのおすすめ

むそう 有機てんさい糖 400g

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リトアニアの広大な大地で有機栽培された甜菜(砂糖大根)100%使用。まろやかな風味と、後味のひかないすっきりとした甘みで、どんなお料理やお菓子作りにも幅広くお使いいただける自然食品です。

生産者紹介「海の精」

天日と平釜の日本伝統製法「あらしお」

伝統海塩「海の精あらしお(赤ラベル)」は、伊豆大島の海水を現地で濃縮して作る国産の塩です。黒潮が運ぶ清らかな海水だけを原料とし、他の産地の原料塩や添加物は一切加えていません。
製塩法は、太陽と風と火の力を利用した日本の伝統的な製法を継承。まず、 ネット架流下式塩田に海水を繰り返し流して、 太陽と風の自然エネルギーで水分を蒸発させ、 海水を濃縮します。
次に濃縮海水を平釜に入れ、 ゆるやかな火力で煮詰め、塩類を結晶化させます。煮上がった塩汁を冷却·環神(かくはん)して成分を整え、余剰の書汁(二ガリ) 液を分縦します。こうして「あらしお」と「にがり」 が出来上がります。「やきしお」はあらしおを妻に入れ、蓋をして窯に入れて焼きます。

“手塩にかけた”天日海塩「ほししお」

姉妹品の「海の精ほししお(青ラベル)」 は火の力を借りず、濃縮海水を天日に干して、塩の結晶を採取する天日海塩です。雨や湿気の多い日本では、太陽や風のカだけで結晶させる天日製塩法は存在しませんでしたが、食用塩調査会(海の精の母体)の独自の研究によって、1977年に日本初の天日海塩 「海の晶ほししお」は誕生しました(※)。
太陽の光が降り注ぐガラス温室の中のチタン製の結晶皿に、濃縮海水を入れ、塩類を結晶させます。マグネシウムやカルシウムやカリウムなどのニガリ成分がおいしいバランスで結晶に含まれるように、少量ずつ人の手でていねいに境枠を繰り返します。まさに“手塩にかけた“天日海塩です。
※2017年10月より現在の名称に改称

海の精ならではの「有機玄米塩麹」逸品

海の精ならではの「有機玄米塩麹」逸品海の精ブランドの農産加工品は、伝統海塩「海の精」に含まれる少量微量の無機成分(ミネラル)が発酵を助け、素材の味を引き出した逸品。どの品も国産の安全な原料にこだわり、 化学楽品は一切不使用、伝統的·自然的·物理約な製法を用いています。「有機玄米塩物」もそのひとつです。
原料は国産有機玄米と米麹、 そして伝統海織「海の精」。米が糖化した甘味に、玄米ならではの旨味が重なり、 それをおいしい塩味「海の精」が引き締めて、深みのある味に仕上がっています。
発売当時(2011年10月)、塩麹の認知度はまだまだ低かったのですが、「有機玄米塩麹」の監修を依頼した発酵料理研究家タカコナカムラさんが、オリジナルレシピを提案。 塩麹ブームの火付け役となりました。
一度使うと手放せなくなる「有機玄米編麹」。 流行りすたりに左右されず、 本物を求めるすべての方に、 おすすめします。

海の精 海の精(ほんしお)青 240g自然食品のお店サンショップのおすすめ

海の精 海の精(ほんしお)青 240g

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ほのかな甘さや旨さ、コクやキレ、海水由来の複雑な味があり、非加熱精晶ならではの微妙な微量塩類の旨みがあります。
じっくり溶けるザラメ状の結晶を生かした飾り塩、寿司や天ぷらのつけ塩、 日本酒のつまみ塩、 微妙な素材の風味が生きる吸いものやスープなどが特におすすめです。

海の精 有機玄米塩麹 170g海の精 有機玄米塩麹 170g

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漬物、漬け焼き、煮物、 タレやドレッシングに至るまで、何にでも加えるだけでおいしくなる万能調味料です。素材
の旨みを引き出し、ぐっと深みのある味に仕上げます。和·洋·中さまざまな料理に。

ムソー 新地鶏めしの素

みやざき地頭鶏100%使用

炊きたてのご飯に混ぜるだけで、本格的な地鶏めしが出来上がる 「地鶏めしの素」。ロングセラーをリニューアルするにあたり、素材の旨みが楽しめて、また食べたくなる味を
目指しました。
数社に試作をお願いした結果、迷わず採用したのが地鶏料理の本場·宮崎のカンショクの品。それもそのはず、地元が誇る「みやざき地頭鶏(じどっこ)」を100%使用した自信作だったのです。
みやざき地頭鶏は、天然記念物「地頭鶏」を品種改良して生まれた地鶏で、地域団体商標を取得しています。 4カ月から5カ月の長い期間、手間隙と愛情をかけて飼育しており、肉質の弾力とジュワーッとくる旨みと歯ごたえが特徴です。

新しい「地鶏めしの素」は、みやざき地頭鶏の味わいを活かした、“地鶏感”あふれる混ぜごはんの素です。

ささがきごぼう、たっぷり

野菜も、すべて国産原料です。 従来の配合比は「にんじん>ごぼう>まいたけ>しいたけ」でしたが、今回は「ごぼう>たけのこ>にんじん>しいたけ」に変更し、ごぼうを圧倒的に多く使います。「ごぼうは鶏肉と相性がいい。宮崎では、鶏肉とごぼうだけの炊き込みご飯もあるくらいです」と、カンショクの平岡さん。“ごぼう感”いっぱいの混ぜごはんの素。
たっぷり入ったささがきごぼうの食感と香りが食欲をそそります。

鶏脂で妙めて、エキス類も不要に

製造工程はまず、苅でた鶏ささみ、 ささがきごぼう、水煮たけのこ、せん切りにんじん、戻した乾ししいたけを、 鶏肉の脂だけを使って妙めます。この鶏脂が具材に旨みとコクを添え、香りをつけてくれるのです。 「宮崎の郷土料理「地鶏の炭火焼』でも、鶏油(チーユ:鶏脂を加熱して得る油)を香りつけに使います」と、平岡さん。
調味料も一から見直し、ムソーの「てんさい含蜜糖」、味の母、ヤマヒサの醤油にグレードアップしました。塩は「満潮 (まんちょう)の塩」。カンショクの地元·宮崎県日向市の平岩海岸の満潮時の海水を汲み上げ、平釜で45時間煮詰めてつくったまろやかな塩です。鶏脂で妙めることで、「かつおぶしエキス」などのエキス類も必要なくなりました。
もちろん化学調味料や着色料などの食品添加物も、酵母エキスも不使用です。
妙めた具と調味液を充填し、加圧加熱殺菌して「地鶏めしの素」の出来上がり。 1袋で2合分(2~3人前)、冷めてもおいしいので、 おむすびやお弁当にもおすすめです。

自然食品のお店サンショップのおすすめ!

ムソー 新地鶏めしの素 2合用

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宮崎の地頭鶏を100%使用し、全て国産の野菜を使用た自然食品です。エキス類不使用で素材の味を活かしています。

宮崎の地鶏である「みやざき地鶏頭(じどっこ)」を使用し、国内産のごぼう、たけのこ、にんじん、椎茸を使用しました。
炊きたてのご飯に混ぜるだけで本格的な地鶏めしが出来上がります。
ヤマヒサの醤油、味の母、てんさい含蜜糖などこだわりの調味料を使用。エキス類不使用で素材の味を活かしています。

洗って何度も繰り返し使える ミツロウから作った天然ラップ

手で温めて、びたりとラップ

aco wrap(アコラップ)は、ミツロウをベースにしたオイルを、たっぷりとオーガニックコットンの生地にコーティングした、何度も使える食品用ラップで
す。
手で温めると、ミツロウが柔らかくなり、器や食材をびたりとラップします。
野菜の切り口に巻いたり、パンを包んだり、食材が残ったお皿のフタとしても使えます。ゴミを出さないので、アウトドアシーンでもお皿代わりに使えます。
冷水で洗って約半年~1年様り返し使用でき、最後は土に遭ります。

日本の食事や暮らしに寄り添う

浦川篤子さんと小林且さんがacowrapを立ち上げたきっかけは、オーストラリアで洗って使うミツロウラップに出合ったこと。最初はお皿に使っていましたが、ラップした人参が時間が経っても黒くならないのに気づき、「すっかりハマ
りました」と浦川さん。このラップを日本でもたくさんの人に使ってほしい、と、商品を手作りし始めたのは2017年7月。「ECO」だけじゃない+αの価値を提供したい、という思いから「aco wrap」と名付けました。
日本の食事や暮らしに合うように、サイズは和食器の大きさと貼り付ける部分に合わせています。 Sは三寸(直径約13cm)、Mは五寸(直径約19cm)、 Lは9寸(直径約33cm)。 色も日本の伝統色「(かざね)色目」を意識して、泥色(泥染め)、解芳色(出染め)、みつろう色(ミツロウの色)、精現色 (監·桐木染め)、 青色(監·泥染め)の5色です。

素材が「呼吸」している

作り方は家内制判手工業そのもの。フェアトレードのオーガニックコットンを、大阪から奄美大島の大島柚で知られる「金井工芸」に送り、職人さんに天然染料で手染めしてもらいます。それを丸く切って、両面にオイルを塗るのも、浦川さんと小林さんの手仕事です。
オイルは、岐阜県のミツパチの巣から採取したミツロウをペースに、未精製ゴールデンホホバオイルと植物由来の天然油脂を加えた100%天然素材。生地を浸して引き上げると冷めて固まり、コーティングされます。
ミツロウとホホバオイルには抗菌性と天然の保存性があります。また、acowrapは完全密封ではなく素材が「呼吸」しているのも特徴。プラスチックのラッ布地やミツロウは若干の空プと違って、気を通すからです。野菜の鮮度をキープできる理由は、この辺にありそうです。

いま、私にできること

浦川さんは、エクアドルの先住民に伝わる「ハチドリのひとしずく」の話が好きです。森火事に一滴ずつ水を運ぶハチドリに、森から逃げた動物たちは「そんなことして何になる」。ハチドリは「私は、私にできることをしているだけ」と答えました。
「いま私にできることとして、 acowrapを地道に一枚ずつ売ってます」と浦川さん。若い二人のチャレンジを応援したいと思います。

自然食品のお店サンショップのおすすめ

acowrap みつろうラップ

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洗って何度も繰り返し使えるミツロウから作った天然ラップです。手で温めると、みつろうが柔らかくなり、器や食材をぴたりとラップします。
奄美大島の大島紬で知られる『金井工芸』の職人の手によって染められた、美しい色が特徴です。色も日本の伝統色「襲(かさね)色目」を意識して、泥色(泥染め)・蘇芳色(茜染め)・みつろう色(ミツロウの色)・翡翠色(藍・福木染め)・青色(藍・泥染め)の5色です。
日本の食事や暮らしに合うように、サイズは和食器の大きさと貼り付ける部分にあわせています。

米屋がつくるポン菓子チップス ふっくりんこJAP0N

もっと、お米を楽しもう

澤田米穀店(北海道北斗市)は大正4年創業。四代目の漂田導俊さん(40歳)は、北斗市を中心に、北海道·北陸各地の田んぼを訪ね、契約農家から特別栽培米を直接仕入れています。収穫したお米は二段乾燥でじっくり籾乾燥し、低温倉庫で保管、注文を受けてからその場で1kgという少量から精米して販売するという、一歩踏み込んだ米屋さんです。

ここ数年の淫田さんのテーマは“お米を楽しむ”こと。「値段や銘柄で選ばれがちですが、広い北海道の中でも産地や生産者によって味が違うんです。農家さんの顔を思いながらお米を選ぶ楽しみを、消費者の方にも知ってほしいですね」。お米を楽しんでもらうツールとして、北海道産の食材を活かしたふりかけや炊込みご飯の素も開発しました。

お米の味を最大限に出す

お米のおかずの次に考えたのが、米の加工品です。5年ほど前から米菓子の開発を模索していましたが、大きく背中を押したのは長男、晋之介くんの誕生でした。「1才の頃、いろいろ取り寄せましたが、砂糖や塩が入ったものばかりで、お米だけのお菓子がない。北海道ではお菓子というとトウモ
ロコシやジャガイモですが、おいしい米もあるんです。そうだ、 息子も食べられるポン菓子を作ろう、と」。

ポン菓子は、お米を高温高圧で圧縮し、一気に減圧して膨張させた米菓子です。 お米をばらばらに膨張させたポン菓子は幼児には食べにくいので、食べやすい円盤状にしたボン菓子チップスを考えました。お米の味を最大限に出すために、温度と圧力を細かく設定できる機械を捜し歩き、ついに海外で発見。自社工場に据え付けてポン!したところ、「何も味をつけなくても、お米がおいしいからおいしい。米屋ならではのお菓子ができました」。

地元で、早くもブレイク中

原料米は北斗市の隣町·知内町の帰山和敏さんによる特別栽培、品種は道南を代表する「ふっくりんこ」です。 仕入れから精米、お菓子製造、販売まで漂田米穀店が一貫して取り組みます。

4月から地元で先行発売したところ、安心安全なおやつを求める保育園や、 アレルギーの子をもつ親御さんから問い合わせが続いているそうです。

自然食品のお店サンショップのおすすめ

澤田米穀店 特別栽培米ふっくりんこJAPON白米プレーン 10枚

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  • 北海道産特別栽培米「ふっくりんこ」100%
  • グルテンフリーの身体にやさしいお菓子
  • 1歳頃から食べられるよう、原材料は白米だけ
  • 幼児が手に持ちやすい大きさ(直径4.5cm)
  • サクサク軽い食感、お米のうまみがしっかり