今年の冬はもっと自然食品を食べたい

近所のお店はスーパーの中のひとつのコーナーなので、商品はあまり多くありません。けれど日頃の買い物のついでにそこの自然食品をのぞいて見るのが楽しくて、たまにお菓子を買っています。
最近買ったのはチョコレートです。こういうお店のチョコレートはとてもおいしいので、前から食べていました。チョコレート目当てで遠回りして駅の近くのお店に行くこともあります(フェアトレードのピープルツリーのチョコを見ると、もうすぐ冬だなと思います)。今はこうして近くで手に入るのが嬉しいです。
最近流行りのココナッツウォーターライスミルクも、このお店で買いました。
季節によって並んでいる食材が違うので、今年は自然食品のお店の野菜をもっと取り入れた食事を作ろうと思います。普段買っている野菜より割高ですけど、どれだけ味が違うか試してみたいです。冬の鍋に入れようと思っています。
とはいえ、私にとっての自然食品への興味のメインはやっぱりお菓子やデザートです。チョコレート以外でも食べたいものはたくさんあるのですが、全部を食べていたら素材がいいお菓子でも太りますから我慢しています。それでも豆腐のレアチーズケーキを食べたことがあります。普通のレアチーズケーキとして食べられました。
今年の冬は、野菜もお菓子ももっと自然食品で食べたいです。”

味噌とお肉の相性と、味噌と生姜との組み合わせ

味噌と聞くと、味噌汁以外で味噌煮込みうどん等が浮かぶと思います。
でも、それ以外にも味噌とお肉の相性は良く、例えば豚肉でも鶏肉でもお味噌を使っての美味しい料理があります。

豚肉ならソテーにする要領で周りに味噌を塗ります。
それを一晩冷蔵庫で寝かす等してから味噌を拭き、それからフライパンで焼くと豚肉のお味噌焼きになります。
同様に、ヘルシーに鶏肉を使いたい場合は、鶏肉のささみに味噌を塗り、豚肉の時と同様に一晩寝かせる等してから焼く、もしくは、アルミホイルに入れ、鶏肉とえのきや玉ねぎ等を一緒にしてから、アルミに包んだまま焼くとヘルシーな鶏肉と味噌の包み焼きになります。
鶏肉の場合は、病院でも出される程ヘルシーなので、血圧の高めな方にも食べられる鶏肉と味噌の料理です。
豚肉でも鶏肉でも味噌を使って美味しい一品が出来るのです。
味噌とお肉の相性はとても良く、お子様から年配の方まで食べられる一品となっています。

又他にも具合の悪い時等に向いている生姜と味噌の組み合わせもあります。
お鍋に水を人数分と(カップで飲む、食べると想定して下さい)ネギ約1本を切った物と生姜をおろし器でおろしたものを適量に入れ、そこに味噌と卵を2個~3個入れ煮立てると、風邪の時等に効く一品となります。ドロドロしますから、スプーン等で召し上がるといいと思います。

生姜と味噌の効いた風邪などにもいい、温まる一品です。
又味噌を使う事がポイントの一品なので、このお肉料理と味噌と生姜の組み合わせ等味噌はたくさんの使いみちがあります。

美容にも健康のも良い冬の自然食品「干し柿」

冬の自然食品と聞いて思い浮かぶのは「干し柿」です。
昔は家々の軒先にぶら下がってる光景がよくみられたたモノですが、最近はかなり田舎にでも行かないと見ることは出来なくなりました。
渋柿をヒモでくくって干しておくだけで甘くなる不思議な食べ物だと子供の頃は思っていました。

最近はスーパーなどで売られている干し柿に混ざって、ブランドモノの干し柿が売られているようで「市田柿」などは、桐箱に詰められて売られているモノがあるほど高級干し柿として有名です。

干し柿には体によい成分が多く含まれていて、抗酸化作用や老化防止、肌のシミ、ソバカス、しわ、たるみの予防に効果があると言われているベータカロテンやタンニンが多く含まれ、免疫力の向上や疲労回復、高血圧予防、筋肉の働きをよくするマンガンやカリウムなどのミネラルを多く含んでいます。
さらに、便秘の解消や腸内環境の改善に効果のある食物繊維も多く含んでいます。

上記にあげた効能のほうか、風邪予防や、飲む前に食べておくと悪酔いせずに二日酔い予防にもなると言われています。

このように、体に良い成分が豊富に含有している干し柿ですが、一つだけ気をつけなければならないことがあります。
それは非常に高カロリーの食べ物であると言う事です。
もちろん食べ過ぎなければなんの問題もありませんので、一日に一個か二個程度を食べることで、美容にも健康にもよい冬のパートナーとなってくれますので、上手に付き合いたいものです。

冬の自然食品、干し野菜の魅力

冬に重宝する自然食品と言えば、干し野菜が挙げられます。
家庭菜園でたくさん作った無添加の野菜を長期保存するためにも、有効な手段です。
昔から寒冷地域などでは冬の食料を確保するため、干し野菜が作られてきたそうです。

干し野菜は1年中作ることはできますが、秋から冬にかけてがベストシーズンになります。
梅雨時などはどうしても湿気が高く、カビの心配がありますが、空気の乾燥した冬なら安心して干し野菜作りができるでしょう。
晴れた日が続きやすいのもいいですね。

秋、冬に作る干し野菜で代表的な物は干し芋や干し大根などです。
干し芋でも最近は半生タイプなどが人気がありますが、手作りの干し芋ならではの楽しみが干し具合を調節できることです。
ただ、あまり干し方が足りないと長期保存には向かないので注意が必要です。
干している途中で半生タイプで食べて、残りはしっかり乾燥させるといいかもしれません。
干し大根は、切り干し大根という名前で有名ですね。
こちらも手作りならではで切り方の厚みを変えると、違った味わいを楽しむことができます。
千切りにするだけでなく、縦割りにしたり、輪切りにしたり、と地方によって様々な切り方もあるようです。

干し野菜のメリットは保存の面ばかりではありません。
野菜を干すことで栄養も旨味もぎゅっと閉じ込められ、生で食べる野菜の何倍もの栄養を1度で摂れるのも嬉しいところです。
干し野菜のシーズンに、干し芋、干し大根だけでなく、ナスやニンジンなど様々な野菜で試してみると家庭菜園の一つの楽しみになることでしょう。

みそ味のきんぴらは絶品

きんぴらの味付に味噌をメインにすることもできます。
きんぴらと言えばしょうゆ味が普通だと思っていて、最初はきんぴらに味噌なんて、と思うとおもいますが、そのおいしさにすぐ納得です。
きんぴらを作るときに味噌は欠かせません。
しょうゆ味のきんぴらは嫌いではありませんが、味噌味のきんぴらは格別です。

作り方は難しくありません。
ごぼうはささがきにし、にんじんも同じぐらいの太さに切ります。
ここに、しらたきか、細く切ったこんにゃくも使います。
ごぼうとにんじんをフライパンに入れ、少し多めの油で炒めます。
油が少しでもおいしく作れますが、気持ち多めの油が入っていると、さらにおいしくいただけます。
ごぼうとにんじんが程よく炒められたところに、こんにゃくかしらたきを入れて油分となじませるようにして混ぜます。
全体が混ざったところへ、隠し味程度になる量のめんつゆ粗糖みりんを入れ、フライパンに蓋をして根菜類が柔らかくなるように蒸し焼きにします。
5分ほど炒めたら野菜の硬さを確認し、好みの状態であれば仕上げの味付けをします。
先ほどのめんつゆなどが野菜に味をつけてくれていますが、極端に薄味であれば少しずつめんつゆと粗糖、みりんを足します。
最後に、味噌をカレースプーン一杯分くらい入れます。
全体とよく混ぜ合わせて、必要であれば味噌を足します。
味噌のコクが前面に出るような味付けをすれば完成となります。

味噌はソースにもってこい!甘くて美味しいです。

味噌汁にしか味噌を使わないのは勿体ないと思います。
私は子どもの頃から祖母が作ってくれる酢味噌和えが大好きでした。
酢の味よりも甘さが引立つ味に仕上げてくれていました。
かなり砂糖の量が多かったんだと思います。
味噌みりん少々と粗精糖(好みの量、甘党ならたくさん入れても可)を小鉢に入れてスプーンで練ると
つやつやした黄色の酢味噌が出来上がります。
素揚げしたピーマンやナスにつけて食べるとこの上なく美味しいのです。

それを私なりにアレンジしたのが味噌マヨネーズです。
味噌粗精糖マヨネーズを練るだけです。
この場合は味噌は少なめの方がいいでしょう。
きゅうりやにんじんなどステッィク状に切ったものをつけてポリポリと食べるといくらでも
すすみます。

味噌を使ったレシピで一番のおすすめはやはりグラタンです。
かなり前のことですが、テレビで芸能人が料理を披露する番組がありました。
その時見たレシピで何度かマネをして作ったものに、味噌を使ったグラタンがありました。
具は確か鶏肉と玉ねぎでしたが、別に鶏肉でなくてもお豆腐ときのことか、サケとほうれん草とかお好きな具でいいと思います。
要は上にかけるベシャメルソースに味噌が混ぜてあるんです。
甘い味噌味のベシャメルソースは癖になります。
チーズとも意外と合うのだなと思いました。

そう考えますと、味噌味のカルボナーラとかも悪くないと思います。
最初にベーコンと一緒に少量の味噌を炒めておけば味がついていいと思いますね。
材料に混ぜる時にみそを上手に溶かすことがコツですね。
混ぜ合わせにくい時は少しだけお水でゆるくしておくのもいいかもしれません。

お手軽マクロビレシピ ポリ袋を使って簡単味噌漬けを作ろう

味噌漬けは桶やタッパーを使わなくても台所用のポリ袋を使うと簡単に作ることができます。
味噌漬けにお勧めの野菜はキュウリ、ナス、ニンジン、大根、カブ、ミョウガなどです。

適当な大きさに切った野菜と好みの味噌をポリ袋に入れて軽く手でもみます。
味噌の量は好みで調節してください。
冷蔵庫に入れて30分後位から食べごろになります。

キュウリやナスは味が浸みこみやすく、水分が出ますから作ったその日のうちに食べるのがいいでしょう。

大根やニンジンはポリ袋に入る程度の長さに切りそろえ、数日かけてゆっくり漬けます。
野菜から出た水分がたまりますから、冷蔵庫の中のポリ袋を毎日軽くもんで、味噌がまんべんなくいきわたるようにしてください。
食べるときに、薄く切って盛り付けてください。
外側が味噌の色で茶色に染まり、中心部は元の色が残っていますから見た目もきれいです。

ミョウガは味噌との相性が抜群です。
薬味のイメージがありますが、たくさんとれた時に味噌漬けにしておくと保存食にもなり重宝します。
ポリ袋に丸のままのミョウガを入れ、ミョウガが隠れる程度に味噌をまぶして冷蔵庫に入れておけば何日も持ちます。
すぐに食べるのなら、刻んだミョウガを少量の味噌でもむと簡単に一品ができます。

もう一つ味噌漬けにお勧めな野菜は長芋です。
ポリ袋に合わせて細長く切り、味噌をまぶして冷蔵庫に入れておきます。
粘りが出るのでもみすぎないことです。
2、3日すると外側が薄茶色になり、切りそろえて食卓に出すと見栄えがします。

塩分が気になる方は味噌にを加えてもいいでしょう。
好みの味噌と新鮮な野菜を使って、特製の味噌漬けを作ってください。

チョコレートなら本物の自然食品の商品がお勧め

食の安全に関する関心はさらに深まってきたとも言えるのですが、 菓子類の中でも非常に人気のあるチョコレートも添加物が含まれています。チョコレートに含まれている添加物というのは、香料や人工甘味料、レシチン、乳化剤、酸化防止剤などが使われている場合も多いのです。

香料や人工甘味料は発癌性や健康を損なう恐れもありますし、レシチンは大豆由来ですが、遺伝子組み換え大豆の危険性も指摘されています。また、乳化剤は肝臓や腎臓に負担をかけるとも言われています。さらにカカオ豆自体に農薬が含まれているということもありますので、こういった物も食の安全を守っていくためにはできれば避ける方が良いのです。

このような菓子類なども、できれば自然食品の商品を選択したいものです。自然食品のチョコレートは有機栽培のカカオ豆が使われていますし、乳化剤を使わず時間をかけてテンパリングなども行っていますので、良質なカカオの口どけの良さもそのまま味わうことができます。こういった添加物の気になるものですが、自然食品のチョコレートというのは、本物の味わいを感じられるということがメリットなのです。

乳化剤を利用したような人工的な作り方をしたチョコレートとは、全く違い美味しさも感じられるチョコレートは自然食品の商品しかありません。特にカカオ成分の高いチョコレートはリラクゼーションや美容にも効果がありますので、せっかくのティータイムのおやつであれば、良質なチョコレートを選択するべきでしょう。

実は旬の食材

近頃めっきり寒くなりましたね。我が家は昨日新しいストーブを購入しました。
さて、秋も深まり冬の足音が聞こえ始める今日この頃、やはり寒くなると暖かい食べ物が欲しくなります。
など一番最初に思い浮かぶかもしれません。
味付けは何がお好みですか?
醤油みそ豆乳キムチカレー
色々あり過ぎて目が回ってしまいそうです。

しかし本日お話するのは残念ながら鍋のお話ではなく、
意外と今からが旬の物についてお話いたします。

秋深し、ともなるとやはりサンマ。
サンマが旬を迎えるのは最早常識とも言える事実ですが、
時をほぼ同じくして旬を迎える魚がいます。

それは……なんと「ウナギ」なんです!

ウナギと聞くとイメージとして思い浮かぶのは夏。
主に夏バテの対策として食される事が一般的で、
どうもそのイメージが強く根付いてしまっているようです。
よく聞く「土用の丑の日」と言う文句は、かの有名な平賀源内が発案したとか。
この様に夏のイメージは江戸時代から続いているようです。

ともあれ、ウナギは実際ビタミン等多くの栄養を蓄えているため、夏バテにもってこいなのは間違いありません。

ただ、旬はと言うとこれからの時期になるようです。
その理由は冬眠に向けて脂をその身にたんと蓄えるから……だとか。

夏のウナギですらあの肉厚。それでいてふっくらほっこり口の中でほどける身の柔らかさ。
噛めば溢れる芳醇な香りと上質な脂。
想像してください。
旬を迎えるウナギの姿を……。

秋冬の季節に変わり目には自然食品が体に良い

季節に変わり目というのはとても体調を崩しやすい時期だと言われています。
とくに、秋から冬にかけての時期は、過ごしやすい季節から一変して、寒い時期に入っていきますので、体が急な寒さに付いていくことができず、風邪などを引きやすい季節になっていきます。

こういった時期には、その季節でしか食べることのできない自然食品を積極的に食べることをお勧めします。
秋から冬にかけて、私たちが体調を整える準備を行っておかなければならないことは、体に脂肪分を蓄えていくことです。これは、実は体が自然と欲することで、まさにこの時期の旬は自然と体が食べたいと感じさせてくれる物なのです。
つまり、知らず知らずに体が求めている自然食品を食べていると言えますが、最近ではこうした自然食品を積極的に食べる家庭が少なくなってきていると言えます。
季節の変わり目に起こりやすい、体のリスクを軽減してくれる自然食品は、私たちにとってなくてはならない存在だと再認識するべきです。
その季節にだけした食べることのできない食材は、とても意味があることです。

とくに体調を崩しやすいこの季節だからこそ、自然食品を進んで食べ、体調を崩すことのない健康な体を整えていくことをお勧めします。